ブラックフライデー

日本にはまだ無い機能を搭載した中国のスマートスピーカーをまとめてみた。

2019.2.14

今回はちょっと中国のスマートスピーカー事情について話します。つい先日「中国のaib◯?音声操作もできる犬型ロボットを輸入してみた」こんな記事を上げたのですが、それから中国のことがちょっと気になりまして(笑)

中国では現在いろんな会社からスマートスピーカーが発売されています。その中でも2018年には、中国大手企業の「アリババ(Alibaba Group)」「百度(Baidou)」「小米(シャオミ/Xiaomi)」「猎豹(チーターモバイル)」の4社から発売されました。

更にはAppleのHomepodも2019年1月18日から販売開始しましたね!(一方、iPhoneは販売中止になっていたりするのですが)

この4社のスマートスピーカーを調査してみると日本のものには無い特徴や機能を持っていたので、今回はこの4社のスピーカーにフォーカスを当てて紹介しましょう!

天猫精霊(TMALL GENIE) アリババ

アリババと言えば、中国最大手のECサイトを手がけるIT企業ですね。アリババが発売しているスマートスピーカー「天猫精霊(TMALL GENIE) X1

独自開発されている音声AIアシスタント「AliGenie」を搭載しており、天気を聞いたり、ニュースを聞いたりは当然のこと、ECサイト「Tmall」でのショッピングもできるとのことです。

Tmall Genieの特徴
声紋認識機能でユーザーの声でショッピングの誤注文を防ぐ
専用のホルダーとスマートフォンを使うと猫が現れる

声紋認識機能があるのは日本でも発売されているGoogle Home(Googleアシスタント)でも同じですね!ショッピング機能が付いているので、子供がいたずらで注文したりするのを防げます。

猫が現れると書きましたが、下の動画を見てもらえると分かりやすいです。

専用のアタッチメントホルダー「XHolder」と専用アプリを使うことで、スマートフォン上にTmall(天猫)のキャラクターが表示されます。

動画で見てもらったと思いますが、表情がすごい豊かでかわいらしいです。ただスマートスピーカーと話すだけでは無く、話してる表情が分かるだけでもよりリアルな会話に近づけることが素敵ですね。

ちなみにTmall Genie X1は黒と白の2色展開で、価格は日本円で約8,000円ほどとのこと。

かわいいの一言につきます。ですが世界中のスマートスピーカーの中でもシェアは第3位を誇るほど(2018.Q2時)。中国でのスマートスピーカー普及が高いことが分かりますね。

小度(Xiaodu) 百度

百度(バイドゥ)は中国の検索エンジンとして有名。日本で言うYahoo検索みたいなところですね。

こちらが百度が出しているスマートスピーカー「小度(Xiaodu)」です!音声AIアシスタント「DuerOS」が搭載されている小型のスマートスピーカーとなっています。

雰囲気はなんとなくGoogle Homeと似てる感じもしますね。

小度(Xiaodu)の特徴
使うごとに学習していくアシスタント
児童モードを搭載

百度が独自に開発した音声アシスタント「DuerOS」が搭載されており、使う毎に成長していくと言われています。時間帯などによってユーザーに適した情報を出してくれたりと使えこめば使い込むほど便利になるかもですね。

さらには、質問に丁寧に答えてくれたり、ちょっとした優しいワンフレーズを付け加えたりしてくれる「児童モード」があります。例えば「子守唄を読んで」に対して「君のために頑張って選ぶよ。」的なセリフを言ってくれるそうです。

子供は嬉しいかもしれないですね!これは自宅にスマートスピーカーを置いている家庭で子供がよく使っているとのことから、百度が付けた機能。

さらに百度では、液晶が付いているスマートディスプレイも販売しております。電話ができたり、動画を見たり、フォトフレームのように写真を写すこともできるそうです。

ここまで見ると、この百度がGoogleで、アリババがAmazonみたいな日本と同じような縮図になっているように見えますね!

Mi AI Speaker 小米(シャオミ)

中国の家電メーカーで特にスマートフォンメーカーとして有名な小米(シャオミ)。そんあシャオミもスマートスピーカー「Mi AI Speaker」を販売しております。

こちらのスマートスピーカーにはシャオミ独自のAIアシスタント「小愛同学」が搭載されており、Amazon EchoやGoogleHomeなどのように一般的なスマートスピーカーの使い方ができます。

家電メーカーということもあり、家電と連携させて操作することなんかも可能です。実はMi AI Speakerはsmartioでも取り寄せて実際に使って遊んだこともあります。

Mi AI Speakerの特徴
声がかわいい

声がかわいいのひとことに尽きます(それ以外に表立った特徴が無いとも言えます…)。アニメ声風と言いますか、他の音声アシスタントとは異なり親しみ安いです。

中国語対応のみとなっており、ウェイクワードはAI名の「小愛同学(シャオアイトンシュエ)」となっているので起動させるのも一苦労でした。

小豹AI音箱 Cheetah Mobile

中国のCheetah Mobile(チーターモバイル)社が発売した、スマートスピーカー「小豹AI音箱」です。音声アシスタントには「猎户语音OS」が搭載されております。

小豹AI音箱 の特徴
ブロックチェーン技術「AI-Chain Reword Program」でユーザーにお得なプログラム

これは今までのスマートスピーカーには無かった真新しいプログラムですが、ブロックチェーンが使われている「AI-Chain Reword Program」とは、ユーザーが小豹AI音箱と話したり、データ生成に協力をしてあげると「AI粒子」と呼ばれるポイントがもらえます

その「AI粒子」を貯めると有料コンテンツの購入ができたり、商品に変えたりすることが可能。普段使いながらAI粒子(ポイント)を貯めることができるので、積極的に利用しそうですね。


今回は、中国のいろんなスマートスピーカーを見てみましたがおもしろい特徴があるものが多いですね。個人的には最後に紹介した「小豹AI音箱」のAI粒子プログラムは積極的にユーザーも使ってくれるので良いサービスかなと思いましたね。

またおもしろそうな中国のスマートスピーカーであったり、ガジェットが発売されたらお知らせします。やはり独特な発想があったりするので見ていておもしろいですし、実際に使ってみたいものも。

では、またの機会に。