Googleがインドネシア市場向けにWizPhoneを発表したことが報じられた。米ドルにして6.81ドル(約780円)という安価で提供されるという。
Google音声サービスが利用できるように
WizPhoneはスマホではなく、フィーチャーフォンに分類される端末。Googleアシスタントが搭載されており、検索やGoogleマップなどのGoogleサービスを利用できるようになっている。
Googleアシスタント等音声サービスの搭載でインドネシアで普及する既存端末より付加価値が増すことで、置き換えにつながる見込みがある。
Googleの市場戦略
Googleはまだ誰も入っていない市場にアプローチすることで、AmazonやAppleなどの他社の音声サービスより先に市場内のユーザー獲得を目指している。個人でインターネットやスマートフォンを持つより、低価格のフィーチャーフォンに需要があることに目を向けているのだ。