Storyline制作マニュアル~登録・スキル制作基礎編~

Storylineを使った基本的なカスタムスキルの作り方を紹介します。カスタムスキルは、料理のレシピを聞いたり、ゲームをしたりとさまざまな用途に使えます。

このページでは簡単な「クイズ形式」のスキルを作成していきます。Alexaとの会話パターンや、StorylineでのAlexaスキル作成方法の手順を一緒に確認していきましょう!

Alexaスキルを作成する前に準備が必要なもの

今回作成する「クイズ形式のAlexaスキル」ですが、どのスキルを作成する場合でも共通して必要になるもの、それは「会話フロー」です。Alexaに問いかけた時、何と答えさせるか。「はい」の場合は?「いいえ」の場合は?など事前にある程度まとめておきましょう。

今回は、簡単に2問のどうぶつクイズを作ります。①モーモーと鳴く動物は何か?②にゃーにゃーと鳴く動物は何か?実際に作成した会話フローは、以下のような感じです!

どうぶつクイズ会話フロー

この会話フローを実際に、storylineで組み込んでいきましょう!

  • スキルの会話フロー
  • Alexa搭載スマートスピーカー1台(スキル作成後動作確認するため)
  • Googleアカウント(storyline登録の為)

上記3点があれば、スキルの作成は可能です!ではさっそく、storylineの登録から始めていきましょう!

1.storylineでAlexaスキル作成準備

今回使用するAlexaスキル開発ツール「storyline」まずは、公式サイトに行きアカウント作成を行います。

設定手順

  • 「Sign up」をクリック
  • 「Googleアカウント」を入力
  • 「+Create Skill」をクリック
  • 「New Custom Skill」を選択
  • 「Continue」をクリック
  • スキル名を入力。今回は「どうぶつクイズ」
  • 「No Template」を選択し、「Get Started」をクリック

備考:4の手順である「New custom skill」は、一般的なスキルとのことです。「アレクサ、○○を開いて」で始める応答型のスキルのことを言います。

「New Flash Briefing」は、フラッシュニュースを作成できます。新しいコンテンツを毎日のように更新する場合(ニュース、ポッドキャスト、ブログなど)はこちらを選択して作成します。「New Flash Briefing」の作成方法は、フラッシュニュース作成編で説明します。

アカウントの作成が完了したら、次はいよいよ会話ブロックを作成していきます!

2.会話ブロックを作成する

冒頭で紹介した、簡単な会話フローを実際にstorylineのツールに入力していきます!以下で入力するワードはあくまで一例なので、自分が作りたいスキルの内容に変えてみましょう。

スタート時は自動で4つのブロックが出てきます。

  • 「Welcome Block」は、スキルが開始された時にAlexaが話す言葉
  • 「Help Block」は、ユーザーが困って「アレクサ、ヘルプ」と言った時に対応をするブロック
  • 「Stop Block」は、ユーザーが「アレクサ、ストップ」と言った時やスキルを終了したい時に対応をするブロック
  • 「no Block」は、ユーザーが「Help Block」から「no」と言った後、スキルの終了を処理するブロック

画面の説明

  • アレクサの発話
  • ユーザーの発話
  • else(ユーザーの発話以外の発話があった時の対応)
  • 音声データ導入
  • APIや外部サービスに繋ぐ機能

ユーザーが「はい」と言った後に、ユーザーの発話に対応するためにブロックを作成します。

  • 「矢印」をクリック

※発話例としてWelcome Blockに「はい」「いいえ」と入力していますが、Amazon側の変更によりHelp Blockに「はい」「いいえ」の発話例が必須となりました。そのため、上で作成しているデモスキルはHelp Blockと同一発話例となってしまうため本来であればNGです。現在はこのスキルの流れだと審査に通らないので、発話例を変える、もしくはスキルのフローを変えてみましょう。

  • 「Create new block」をクリック

クイズの問題を作っていきます。まずAlexaの発話とユーザーの発話を追加しましょう。

ユーザーの発話のステップでは、ユーザーが言いそうな発話を何パターンか作ります。この場合「うし」の答え方を何パターンか登録していきます。Amazonの基準で、ここのサンプル発話は数パターン必須です。Enterを押すとステップは追加されます。

第一問で「うし」と答えたら正解なので、矢印をクリックし正解のブロック(うしのブロック)を作っていきます。各ブロックの中のステップの順番はは、実際にアレクサが話す順番に並べて行きましょう。正解です→では第二問→にゃーにゃーと鳴く動物の順番が正しいです。

ブロックは会話の流れに沿って綺麗に並べましょう。マウスでドラッグするだけで簡単に移動することが出来ますよ!自由にブロックを配置できるUIもStorylineの魅力です。

3.elseブロック(ユーザーの発話以外の発話があった時の対応)を作成する

モーモーと鳴く動物は何ですか?と問いかけた時、「うし」以外の動物を答えたり、Alexaが聞き取れなかった時等、不正解になる場合の「elseブロック」を入力していきます。

ユーザーが「うし」以外の答えを言った時に不正解と判断したいため、elseを使います。

  • 「Create new block」をクリック

これは第一問の不正解ブロックなので、まずAlexaの応答である「不正解です。答えはうしです。」の発話を入力します。その後に第2問に繋ぎましょう。

  • 「右矢印から Select existing block/step」をクリック
  • 不正解の後、第2問に行きたいので「では第2問。」を選択。

発言を選ぶと、点線が繋がります。これで、「では第二問」の発話に繋がりました。

4.Help・Stopのブロックを作成する

Helpやstopのブロックは、Amazonスキル申請時に必ず必要になるブロックです。storylineでは最初にこのブロックが自動的に表示され、申請時に必要な項目を確実にセットすることが出来ます!とっても便利です。

発話ステップをクリックするとゴミ箱アイコンが出てきますので、必要ないステップを削除することができます。

HelpブロックもStopブロックも、デフォルトでは「yes」や「no」のように英語が入っていますが、日本向けスキルの場合は「はい」「いいえ」に編集しましょう。またHelpブロックではHelp起動時の応答(上画像の「ヘルプです。どうぶつクイズは、めっちゃ簡単な・・・」のように)を入力してください。

ヘルプが終わった後、またユーザーの発話を得てクイズを続けたいので、点線で聞きたい質問に繋ぎます。

5.作成完了・ブラウザテスト

ここまでくれば、スキルの完成はもう目前です!最後はスキルを締めるAlexaの発話を入れておきましょう。「ばいばい」や「終了します」「また遊んでね」等の言葉を設定します。

仮に、設定ミスでブロックが途切れてしまっている箇所があった場合は、その箇所に到達したところでスキル終了と判断されます。ここまでで、簡単なクイズスキルが完成。申請に進めますよ!できれば一度ブラウザ上でテストしてみましょう。

  • 画面右上にある「Play」アイコンをクリック

「Play」を押すとパソコンのブラウザでテストすることが可能です。テストしたいブロックを指定したい場合、「Customize starting point…」のプルダウンメニューから選べます。

  • 「Play」をクリックするとスキルの最初から再生します(ブラウザでAlexaと対話したい場合は、パソコンにマイクがあることを確認してください。)

ブラウザ上よりもBeta版をアップしてEcho端末で実施することをオススメします。Beta版はAmazon developer toolで利用できます。

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