アマゾンエコープラス / アマゾンエコーショーに内蔵されているスマートホームハブとは、Philips Hueなどのブリッジ(ハブ)を必要とするスマート家電を使用する際に、ブリッジ(ハブ)の役割を果たしてくれます。
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1.スマートホームハブって一体なに?
Amazon Echo(アマゾンエコー)シリーズの中でも唯一、Echo Plus / Echo Showのみがスマートホームハブ機能を搭載しています。冒頭でも言いましたが、ブリッジ(ハブ)を必要とするPhipils Hueなどのスマートホーム家電を使用する際に、ブリッジ(ハブ)の役割を果たしてくれます。
※ハブというのは、無線LAN機能を搭載していないライトなどのデバイス等をAmazon Echoと繋げるために必要な中継機のような存在。
スマートホームハブ自体がブリッジ(ハブ)の役割を果たしてくれるので、スマートホーム家電を購入する際にハブをそれぞれ購入する必要が無くなります(もちろんEcho Plus / Echo Showで対応できるものに限る)。
以前当サイトでも、アマゾンエコーからPhilips Hue(電気)を点ける方法を紹介しましたが、ハブ(Philips Hue Bridge)をわざわざ買う必要も無くなるという事ですね。
1-1どんな商品がEcho Plusの内蔵ハブに対応してる?
上でも話に出ていたPhilips Hueなどは『Zigbee』という無線通信の規格を使っています。基本的にこの『Zigbee』に対応しているデバイスであればAmazon Echo PlusやEcho Showと繋げる事ができます。ただ、Alexaスキルがないデバイス等に関しては操作できないので注意してください!
現在スマートホームハブに対応している商品は『かんたんセットアップ製品|Echo Plus 認定対応製品』こちらでも紹介してあります。こちらはスピーカーに『アレクサ、デバイスを探して』と話しかけるだけで、互換性のある製品の設定を行ってくれるものです。
もちろん、上で紹介している商品以外でもZigbee対応であれば基本的にPlusやShowで検出できます。
1-2スマートホームハブ内蔵だとどんなメリットがある?
アマゾンエコープラスのようにスマートホームハブが内蔵だとどんなメリットが考えられるのでしょうか。これまでいくつものスピーカーや家電リモコン、ハブ等を使ってきた私が言えるのは以下の3つです!
スマートホームハブ内蔵のメリット
- 商品毎にハブを買う必要が無いから節約になる
- 家の中にハブをたくさん置く必要が無い
- 設定をAlexaスキルで統一できる
以上の3つが言えると思います。
商品毎にハブを買う必要が無いから節約になる
ハブ(ブリッジ)って意外と高いんです。そのため、違うメーカーのスマートホーム商品を度々買っていたらハブだけでもかなりの値段になってしまいます。試しにPhilip Hueを使って電気をアマゾンエコーから操作できるようにする時に『Echo』と『Echo Plus』でどれだけ安くなるかを計算しました。
- Echo:『Echo本体-¥11,980』+『Philips Hue電球-¥2,817』+『Hue ブリッジ-¥6,760』=¥21,557
- Echo Plus:『Echo Plus本体-¥17,980』+『Philips Hue電球-¥2,817』=¥20,797
このようにEchoとEcho Plusでは¥760ほどEcho Plusの方が安くなります(※12/13現在のAmazonでの価格を参照)。またこれ以降もAmazon Echo Plusのスマートホームハブに対応している商品を購入すればハブは買う必要は無いので、先の事を考えてもPlus/Showの方がおすすめです。
更に言えば、Echo PlusやEcho Showを買う時にお値段そのままでPhilips Hueがついてくるセットを購入することができます!
家の中にハブをたくさん置く必要が無い
上でもたくさんハブを買う必要が無くなるというのは良い事です。使うお金も減るだけでは無く、家の中もごちゃごちゃにならずに済みます。現在スピーカーとは別にリモコンやハブなどを繋げて使用していますが、どれもコードが必要なのですごく邪魔です。
なので、この家の中にハブをたくさん置く必要が無いというのも1つのメリットでしょう!
設定をAlexaスキルで統一できる
Amazon Echo Plus / Echo Showに内蔵されているスマートホームハブに家のデバイスの繋げ先を統一する事で、設定もAlexaアプリから簡単にできるので便利ですね!スマートスピーカーなので、家の中も、設定もスマートにこなせるのが1番です。