自宅や事務所のブラインドをスマート化(IoT化)して操作できるスマートガジェット「Blind Engine(ブラインドエンジン)」。
今回は設置方法からアプリでの初期設定方法まで解説していきます。
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1.まずはBruntアプリのインストール/登録
Blind Engineのセットアップは専用アプリ「Brunt」から行います。アプリのインストールは設置後でも問題ないですが、先にやってしまっておいた方が楽なので先にやっておきましょう!
まずは、Bruntアプリをインストールします。下記のURLからもインストールできますので、良かったらどうぞ。
インストール後は登録する必要があるので、アプリを開きましょう。
- アプリを起動し、「登録する」ボタンをタップ
- 利用規約が表示されるので、一番上にチェックを入れて「次へ」をタップ
- メールアドレスで登録する。をタップ
以上の手順で進めてください。2019年2月時点では電話番号での登録ができなかったので、メールアドレスでの登録を進めていきました。
- 登録するメールアドレスを入力する
- 届いたメールを確認し「確認」をタップする
- アプリに戻り、パスワード設定をする
登録するメールアドレスを入力、送られてくるメールを確認しましょう。送られてこない場合には、入力したメールアドレスが正しいかどうかを確認したり、迷惑メールフォルダに含まれていないかなど確認してみてください。
- ユーザー名を入力する
- 「始める」ボタンをタップして登録完了
最後にユーザー名を入力してアカウントの登録は完了です。これで一旦はアプリ側の設定は完了となるので、次に実際にBlind Engineを設置していきます。
2.Blind Engine(ブラインドエンジン)を設置する
実際にブラインドエンジンを設置していきましょう。
ブラインドエンジンには2種類のギアがついており、ブラインドのヒモによって変えます。
この2種類が用意されており、合うものを選びます。
このように本体のカバーをはずし(脇にあるひっかけ部分から簡単に開く)、ギアをセットします。
ギアをセットした後は、壁に設置していきましょう。
壁にセットする際には、両面テープもしくはネジが入っているのでお好きな方を選んで設置しましょう。両面テープでも設置できるため賃貸にお住まいの方には助かりますね。
ギアにコードをかけて、たるまない位置でセットしていきましょう。細かい微調整に関しては、
このように本体を下に押すと高さ調節ができるようになっています。ここで微調整を行い、ブラインドのコードがぴんっと張るようにしてください。
最後に、はずしておいたカバーをはめて、電源ケーブルを繋げて設置は完了となります。設置する際のポイントとしては、ブラインドのケーブルがたゆみすぎるとギアだけが回ってしまうようになるので、ピンッときれいにコードが張るようにしましょう!
設置は完了したので、最後に先程のアプリからWi-Fi設定を行っていきます。
3.アプリからWi-Fiの設定をする
こちらが最後の設定となります。Wi-Fiのセットアップを行うことでスマートフォンから操作したり、GoogleHomeなどのスマートスピーカーから操作ができたりするようになります。
では、アプリを起動させましょう!
- 新規でデバイスを登録するので中央の+ボタンをタップ
- ブラインドエンジンを選択
- ガイドの取り付けガイドは「いいえ」をタップ
新規でデバイス(ブラインドエンジン)を登録していきます。取り付けガイドに関してはここでは「いいえ」を選択していますが、先程解説したセットアップがまだ終わっていない方は見ながら進めても良いかと思います。
- ライトが赤色点滅していることを確認して「はい」を選択
- Wi-Fiのパスワードを入力する
- スマートフォンのWi-Fi設定画面からBRUNTを選択する
まだセットアップをしていないデバイスの場合には赤色点滅していますが、以前どこかでセットアップしていたなどの場合があれば赤色点滅しない場合があります。その際には「いいえ」を押して、手順に沿って一度初期化を行いましょう。
また、Wi-Fiに関しては2.4GHzのネットワークに接続した状態で設定を行ってください!
設定および利用する際の注意点
Blind Engineは2.4GHzにのみ対応しています!5GHzには未対応です。環境によって異なりますが、「Buffalo-A-✕✕✕」や「Buffalo-G-✕✕✕」のように『G』と『A』とある場合は『G』が2.4GHzとなっています。
- スマートフォンのWi-Fi設定画面からBRUNTを選択
- アプリに戻り、ブラインドの上がっている状態を記憶させる
- 次に、ブラインドが下がっている状態を記憶
スマートフォンとブラインドエンジンを連携させて、ブラインドの状態を記憶させます。一番上の状態と、一番下にある時の状態を記憶させましょう。アプリから操作をしてそれぞれ登録します。
以上でセットアップは完了となり、これでスマートフォンからいつでも操作ができるようになりました!
Blind Engine(ブラインドエンジン)はこんな感じでブラインドの紐を自動で巻いてくれます。かわいい。#iot #technology pic.twitter.com/ngPWD84Ujf
— smartio (スマートスピーカー楽しいよ) (@smartiolife) 2019年3月11日
実際の動作はこのような感じです!
これで初期設定は完了となりますが、最後にスケジュール設定の方法も併せて紹介します。
ブラインドエンジンのスケジュール設定方法
アプリからデバイスを選択し、ページ下部にある「Scheduling」をタップすると、スケジュールの設定画面が表示されます。
一回・毎日・毎週などの間隔から、曜日と時間を指定することが可能です。更には、ブラインドの高さまで%単位で設定することができます。
朝起きるためには陽を浴びるのが効果的だと言われています。毎朝自動でブラインドがOPENして自然に気持ちよく起きられるようになれば素敵ですね。
また、スマートスピーカーと連携してブラインドの操作をできるようにするには下記の記事を参考にされてみてください!