令和初日の5月1日付けのAmazon.comのデベロッパーズブログにて、デベロッパーのために設けたスキル内購入の機能が、最初は英国とドイツと日本だけ、その後、そのほかの国、通貨でもできるようになると発表されました。
このスキル内課金機能は、スマホのアプリ内課金と同じような仕組み。ユーザーがスキルをより拡張させて楽しみたい場合などに、デベロッパーは、課金によって解放されるコンテンツを置くことができるという仕様です。
すでにアメリカでは実装済みのこの機能。実は私たちsmartioも、試験的にアメリカ版の課金スキルを作成しています。(今のとこ収益は200円くらい。だって試験的につくった簡単なスキルだから。)
スキルからお金を得る手段がほとんどない状態でしたが、この機能の実装により、デベロッパーはマネタイズデザインを考えられるようになりました。どのような仕様にすれば課金してくれるのか、これから多くのデベロッパーが新たな開発の境地に踏み込んでいくでしょう。
- ・ワンタイム購入(買い切り)
- ・購読(継続)
- ・消耗品(都度購入)
スキル内課金のモデルは以上の3パターン。RPGの回復薬のように、消耗型課金があるのもGoodですね。
機能は、Alexa Skills Kitコマンドラインインターフェース(ASK CLI)またはAlexa Developer Consoleを使用してスキルに導入する流れとなります。
ディープなファンコンテンツスキル、ゲームスキル、勉強スキルなど、この課金機能によっていろんな収益化のパターンが考えられそうですね。
ちなみにAmazonのブログでは、2つの課金成功モデルを紹介しています。
ひとつはGal Shenar作のゲームスキルEscape the Airplane。なんとコンバージョンレートが34%だそうです。もうひとつは、Nick Schwab作の環境音スキル。これは、200万近いアクティブユーザーがいます。無料のトライアルと月額のサブスクリプションを提供し、一度聴いた人はその30%がトライアルに申し込み、そして無料トライアルユーザーの90%が有料のサブスクリプションを申し込むそうです。
驚異のコンバージョン。日本でもこんな大ヒットスキルが誕生する日も近いかも・・・!