Amazon echoに非対応な家電でも音声で操作したい・・・!そんなときに役に立つのがSwitchBot(スイッチボット)。
これがあればどんなモノでもスイッチを押して起動するものであれば音声で操作できるようになります!
実際に使ってみるとこんな感じに。
ここでは、SwitchBot(スイッチボット)を使ってAmazon echoで家電を操作する方法・手順を詳しく紹介します。
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1.SwitchBotとは
SwitchBotとは、自動のボタン押しロボット。Amazon echoと連携することで、音声でボタンのON/OFFができるようになります。
SwitchBotで家電を操作するために必要なもの
まず前提といて、SwitchBotを音声操作するにはSwitchBot Hub Plus(スイッチボットハブプラス)という、ハブ(echoとSwitchBotの中継器)が必要です。さっきの写真の左側の雲の形のやつがそうです。遠隔操作はしないという方であればBluetoothで接続できるので家の中だけであればスマホから操作も可能に。
SwitchBot Hub Plusについて 遠隔操作には欠かせない中継機(ハブ)の役割を担いますが、SwitchBot専用ハブ「switchLink」でも同様のことができます。ただ、SwitchBot Hub PlusはスマートリモコンとSwitchBotのハブ両方の役割を持っています。そのため、SwitchBot Hub Plusを使うことでテレビやエアコンなどの家電も操作ができるようになるためおすすめです。 詳しくはこちら「家電とスイッチボットを一元遠隔操作でき 「SwitchBot Hub Plus」が有能すぎる!!」を御覧ください。
それを踏まえたうえで、Amazon echoから操作する場合には以下のものが必要です。
- SwitchBot(スイッチボット)
- SwitchBot Hub Plus(スイッチボットハブプラス)
- スマホ用SwitchBotアプリ
- スイッチボットスキル(アレクサスキル)
では、実際に手順を見てみましょう。
2.Amazon echoと連携させる方法・手順
音声で自動化するには大まかに以下の手順を踏みます。
- SwitchBotアプリ設定
- スイッチボットスキル(アレクサスキル)のインストール
- スイッチボットスキルとSwitchBotアプリの同期
- SwitchBotアプリでAlexaと連携
SwitchBotアプリでSwitchBot Hub Plusの設定
まずスイッチボットのアプリから設定に入ります。まずはアプリをダウンロードしてください。まだの人は以下のリンクからできます。
アプリを開いたら以下の手順で設定します。
- アプリ画面で左上にあるメニューアイコンをタップしてメニューを開く
- メニュー内にある「デバイスの追加」を選択
- デバイスの中から「SwichBot Hub/Hub Plus」を選択
以上の流れで進んでください。ここは簡単なので次に進みます。
- デバイス本体をコンセントに繋いで電源を入れます
- 本体裏面にあるスイッチを「ON」にする
ここでやっとデバイス本体の電源を入れます。電源を入れると、
このように本体が光り始めます。次に本体裏面のスイッチを入れますが、
最初は「AUTO」の位置になっているので、一番上の「ON」までスイッチをあげてください。一番上まであげるとペアリングモードと言って、Wi-Fiの設定ができる状態になります。
では、アプリに戻ります。
- 接続するWi-Fiのネットワーク情報(パスワード)を入力
- ネットワーク接続が完了できれば、設定は完了
最後にSwitchBot Hub Plusを接続するWi-Fiネットワークの設定を行います。設定をする際にはスマートフォンも接続するWi-Fiに接続している状態で行いましょう。
Wi-Fiに関しては、2.4GHz帯のネットワークに接続するようにしてください!
設定および利用する際の注意点
SwitchBot Hub Plusは2.4GHzにのみ対応しています!5GHzには未対応です。環境によって異なりますが、「Buffalo-A-✕✕✕」や「Buffalo-G-✕✕✕」のように『G』と『A』とある場合は『G』が2.4GHzとなっています。
ここまででSwitchBot Hub Plusの設定が完了となりました。
冒頭でも言いましたが、SwitchBot自体はBluetoothで自動で接続されるので最初から追加されています。次に、そのSwitchBotとHub Plusを連携させましょう。
- SwitchBotのHOME画面からSwitchBot Hub Plusを選択
- 下部にある「Bot」を選択
- SwitchBotを選択
- Alexaと連携するためにタブをONにする
Amazon Alexaと接続するにはAlexaタブを選択します。
- SwitchBotの名前を入力
- 設定が完了
名前の編集が開きます。分かりやすい名前に変更済みであればそのままで大丈夫ですが、変更していない方は名前を入力しましょう!ここでは「お湯はりスイッチ」という名前にしました。
このSwitchBotの名前が「アレクサ、◯◯をONにして」などの名称となります!
ではここまで完了したら後は、Amazon Alexaアプリで連携を行っていきましょう。
Amazon Alexaのスキル設定
- Amazon Alexaアプリのメニューを開きスキルストアへ行く
- 「switchbot」でスキルを選択
- スキルの有効化ボタンをタップ
さて、次はアレクサにスキルを入れます。アレクサアプリを開き、検索するとスイッチボットのスキルが出てきますね。あとは有効にします。
- SwitchBotアプリで作ったアカウント情報を入力
- 「完了」ボタンをタップ
- 「端末を検出」ボタンをタップする
有効化すると自動的にさきほどのSwitchアプリと連携しようとします。先ほどSwitchBotアプリでアカウントを作った時のメールアドレスとパスワードを入れれば連携完了です。
- 検出が完了し、「続行」をタップ
- 複数端末が検出されたらセットアップする端末を選択
- 設定が完了
ここまでで一通りの連携は完了。
なお、呼びかけは「アレクサ、スイッチ(任意の名前)を入れて」です。ここが複数のSwitchBotを違う名前で分けて使うことで、「アレクサ、子ども部屋の電気をいれて」や、「アレクサ、コーヒーをいれて」が可能になります。
これまでの設定で言うと「アレクサ、お湯はりスイッチを入れて」です。
いよいよAmazon echoで動かしてみます。結果は下の動画。無事PCのディスプレイをつけられました!
3.SwitchBotはこんなふうに使えます
Amazon echoとSwitchiBotを使えば、こんなことができます。
Amazon echoでコーヒーを淹れる
分かりづらいですが成功してます!
Amazon echoで空気洗浄機をつける
スマートホーム化はここから!是非お試しください!
5.トラブル:SSIDが見つからないとき
SwitchBotアプリをインターネットにつなぐ時、SSIDが見つからずにエラーが出る場合があります。アプリ側のバグだと思われますが、このエラーが出たら回線を変えるか1回アプリを落としてやり直すと解消されました。