Alexaが利用履歴などから判断し、スキルを指定せずにスキルを起動できる機能が日本でも利用可能になります。
これまでは、「アレクサ、○○(スキル名)を開いて」と言う必要がありましたが、これが省略されていく流れになっていくようです。
スキル名は過去の利用履歴から判断
先述の通り、大事なのはAlexaがスキルの利用履歴などから判断するということ。
ただし、ある時から突然アップデートわれるわけではなく、あくまでも過去の利用履歴から判断されるというもの。
例えば「全国タクシー」のスキルを有効にしている場合、タクシーを呼ぶには「アレクサ、全国タクシーを開いてタクシーを呼んで」とスキル名を言う必要があったが、同日から「Alexa、タクシーを呼んで」と言うだけで全国タクシーでの配車手配を開始できるようになります。
日本でも何千とあるスキル。スキル名をイチイチ覚えられないことがスキル発展の大きな弊害となっていました。これが解消に向かう第一歩となれば・・・!
さらに、曲名を言い間違えても大丈夫!
また、アメリカのみですが、Alexaの自己学習機能によってユーザーの不正確な命令を、正しいと思われる命令に解釈し直し答える機能を追加しました。曲名の間違いや地名の間違いなどに対応されていくものと思われます。
数カ月かけて自己学習機能の範囲を拡大していく計画のようです。
なお、後者の自己解釈昨日はGoogleアシスタントにはすでに実装済み。
どんどん賢くなっていく音声アシスタント。今後、もっともっとリアルな会話が生まれていくはずです。