日々スポーツの練習に打ち込んでいても思うように成果が出ず、悩んでいる人は多いのではないでしょうか?そんなあなたに!
最近では運動のデータを目に見える形にしてアドバイスまでくれるIoTガジェットがたくさんあるんです!
今回は、日々いろんなIoTガジェットを見たり触ったりしているsmartio編集部が、2018年の暮れ、平成最後の冬に、運動・筋トレの効果を向上させる超便利なIoTガジェット10選を紹介します。
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1.腹筋特化のシックスパッド「SIXPAD Abs Fit2(シックスパッド アブズフィット2)」
SIXPAD Abs Fit2は株式会社MTGが開発するSIXPADシリーズの腹筋に特化したデバイスです。サッカー選手のクリスチアーノ・ロナウドがモニターをしていることでも有名ですね。
概要
・6つのウイングが腹筋にぴったりフィット ・柔軟性の高いソフトシリコン素材で薄さ約3mmを実現。身体の曲線に沿いやすい形 ・アプリ連動で継続性を高める
筋肉トレーニングに大切なのは「継続性」。毎日欠かさず続けられるように、スマートフォンのアプリケーションとの連動によってあなたの筋トレを可視化してくれます。
また、ソフトシリコン素材により体へのフィット感も高まり装着のストレスを感じません。
ジェルシートを張り、腹筋に張り付ければ、あとはアプリで強度をコントロールするだけ。簡単に体のメンテナンスができます。
筋トレのみでなく、ダイエット、筋肉のほぐし、腰痛改善などにも効果的なシックスパッド。忙しくてなかなか運動の時間が取れないという方も、家事や読書などの時間がトレーニングに早変わりするのでおススメです。
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2.腰に巻いていつでも筋トレ「スレンダートーン コネクト」
スレンダートーン コネクトは、巻くだけでお腹周りのトレーニングする従来のスレンダートーンがスマホアプリと連携できるように進化したモデル。通販番組などで見たことがある方も多いでしょう。
概要
・お腹に巻くだけでお腹回りやインナーマッスルを集中的にトレーニング ・アプリでプログラム選択、スマホがトレーニングコントローラーに ・データを蓄積して可視化、いつでも確認可能
上記のSIXPADと同系統の製品ですがやはり巻くだけで何をしている間も鍛えられるのが魅力ですね。
アプリ連携で目指したのは一人一人に合わせたパーソナルトレーニング。運動習慣やモチベーションから適切なプログラムを提案してくれます。
男女関係なく使える上、「出産前の体系に戻すプログラム」など女性に嬉しいプログラムも!
筋肉の専門家による監修で、表面だけでなくより深くインナーマッスルまで届くように設計されています。
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3.睡眠や活動記録に「Withings(ウィジングス)スマートウォッチ」
Withingsのスマートウォッチは、アプリと連携して運動や睡眠のデータをとって的確なアドバイスをくれるスマートウォッチです。
概要
・加速度センサーを内蔵。徒歩、走行、睡眠等のアクティビティをモニタリング ・泳ぎを自動認識、水泳時間、消費カロリーを記録。5気圧(50m)防水機能付き ・端末接続時に時間を自動調整。海外では自動的に現地時刻への調整可能
アクティビティの記録ができるスマートウォッチには珍しく、スポーツ以外のビジネスなどの場面にも普段使いできるデザインです。
防水機能が付いているので汗にも強く、雨降りの時にはもちろん水泳時にも問題なく使えるようです。
運動や日々のアクティビティを常にとっていたいけど、これまでのスマートウォッチだとスーツに合わず仕事中につけるのに抵抗がある方にはピッタリなのではないでしょうか。
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4.ゲーム感覚で遊んでトレーニング「UNLIMITIV(アンリミティブ)」
UNLIMITIV(アンリミティブ)は、スマートフォンアプリと連動することで遊びながらこどもの運動能力の進化をアシストする今までにないIoTシューズです。
概要
・毎日のウォーク・ラン・ダッシュの歩数をポイント化できる「フィールドモード」 ・6つのトレーニングメニューでキミの運動能力を高めるサポートをする「アルティメットモード」 ・上記のモードで貯めたポイントでゲームができる
これまで紹介した上の3つとは違い、子供向けのスポーツIoTガジェットです
このUNLIMITIVを履いてアプリでモードを選び、歩いたり走ったりトレーニングしたりすることでデータが集計されます。それによってポイントがたまっていきます。
たまったポイントはアプリ内のゲームで使うことができるので、運動が苦手なお子さんも「ゲームをするために運動する」という流れが出来上がるかもしれませんね!
また、全国のユーザーのランキングが見れるので自分がどのランクなのか分かり競争心を刺激します。キャッチコピーは「楽しんだヤツが、一番速い!」
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5.投球データ解析でピッチング改善「TECHNICALPITCH(テクニカルピッチ)」
TECHNICALPITCH(テクニカルピッチ)は、野球のボール型IoTガジェット。アプリと連携して、投げると投球データが解析できます。
概要
・アプリと連携すると薬の飲み忘れをアラートしてくれたり、摂取した時間や量なども記録 ・スマホサイズなので持ち運びもノンストレス ・持っていくのを忘れそうになるとアラートを送ってくれる
テクニカルピッチは硬式野球ボールの中心部に9軸センサーを内蔵し、投球のデータを解析するIoT製品です!
重量・固さ・素材は硬式野球ボールと同じなので、試合球と同じ感覚で投球する事ができます。ボールを投げると投球データがスマートフォンに転送され、専用サーバーでデータ解析が出来ます。
「球速、回転数、回転軸、球種、変化量、腕の振りの強さ」といった沢山のデータを解析できるところが大きな魅力です。これによって今まで感覚的な話でしかなかったボールの「キレ」や「伸び」などの正体を可視化することができます。
ただし、見た目は硬式ボールと全く一緒ですが中に精密なセンサーが入っているので、間違えて打ってしまったり、壁などに当てるのはNGのようです。気をつけましょう。
6.プロ野球選手とフォームを比較「Zepp 野球スイングセンサー」
Zepp 野球スイングセンサー ZEP-BT-000002は、BluetoothでiPhoneなどのスマートフォンアプリと連携する野球のバットスイング解析用の3Dモーションセンサーです。
概要
・3Dモーションキャプチャーでスイングを解析 ・専用アプリを使ってスイングのデータを詳細に記録、改善に活用 ・記録したスイングの情報は、3Dアニメーションで表示
ポータブルの3Dモーションセンサーを内蔵し、バットスイングのリアルタイムフィードバックと解析機能を持ったIoTガジェットです。
加速度センサー2つと3軸ジャイロセンサーを利用して、バッティング速度、ヒットゾーン時間、ヒット時の角度、スイング軌道を解析して割り出してくれます!
また、アプリには記録した自分のスイングをプロ選手のスイングと比較するコーチ機能を用意。3Dアニメーションで両スイングを比較することで改善点を視覚的に見つけることができます。
バッティングを改善したいお子さんへのプレゼントや、少年野球のコーチの方などは導入してみてはいかがでしょうか!
7.ゴルフスイング改善に!「EPSON(エプソン)M-Tracer For GOLF」
EPSON(エプソン)M-Tracer For GOLF MT500G2は、ゴルフのスイング中のクラブの動きを独自の高精度センサーで計測し、ゴルフの様々なデータをグラフィックと数値で可視化するIoTガジェットです。
概要
・結果解析ではヘッドスピード、フェース角、クラブパス、アタック角を計測 ・原因解析ではスイング効率、Vゾーン(5段階のゾーン表示、ハンドアップ量)、回転を計測 ・計測データのスイングタイプ、スイング傾向、スイングレベルを診断し、アドバイス
M-Tracer For Golfで取得したデータを、スマートフォンの画面で分かりやすく表示。気になるポイントをすぐに確認でき、次のパッティングの調整にすぐ活かせます。
「結果解析」でスイングデータの概要を、「原因解析」ではさらに深い情報でスイングを徹底解析してくれます!
400万を超えるスイングデータを基にあなたのスイングを診断、あなたに適切なアドバイスを導き出します。
ゴルフの成績が伸び悩んでいる方々、これでデータを可視化して効率的に改善してみてはいかがでしょうか。
8.1人でも効果的なドリブル練習「DribbleUp(ドリブルアップ)スマートバスケットボール」
DribbleUp スマートバスケットボールは、スマホアプリと連携してデータを分析・アドバイスしてくれるスマートバスケットボールです。
概要
・アプリと連携して練習することで、成果や進歩を記録 ・アプリでは練習のガイドをしてくれる ・弱点に基づいた適切な助言をくれる
ボール自体にセンサーや電池など精密機器が搭載されているわけでは無く、アプリにボールの模様を認識してもらうことで連携するので、故障などの心配をすることなく思いっきり練習が出来ます。
スマホ画面に表示されるガイドを参考にゲームのような感覚で練習できるので、個人のスキルを上げたい時に最適です!
これ1つで個人指導、記録、分析、そしてトレーニングツールを手に入れることができるのはとても魅力的ですね!
9.テニスのスイング改善に「Tennis Swing Sensor」
Plus DotiのTennis Swing Sensor(テニススイングセンサー)はテニスのラケットに装着し、スイングデータを可視化するセンサーです。
概要
・スイングデータを数値化しスマホアプリで確認 ・スイングスピード・力・角度が計測可能 ・フォアハンドとバックハンドそれぞれのスピン・フラット・スライス量も計測
これまで感覚でしかわからなかった自分のスイングを、データで可視化できるのが魅力です。
計測可能はデータは、スイングスピード・力・角度で、フォアハンドとバックハンドそれぞれのスピン・フラット・スライス量も計測できます。
さらに、サーブの速度とラケットの角度も計測できます。これらをビデオと同期させて分析するとフォーム改善に役立ちます。
また、アプリでは全世界の利用者のデータを見ることができますので、ランキングを上げるという目標が出来ます。モチベーションも高めていけますね!
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10.自転車ツーリングのレベル向上に「Cerevo RIDE-1(ライドワン)」
Cerevo RIDE-1は、自転車に取り付けることでデータを取得し、ツーリングの質を向上させるIoTガジェットです。
概要
・本体内蔵の7種のセンサーに加え、ANT+対応のケイデンスや心拍センサとも接続可能 ・センサで測定したデータをスマホやクラウドに記録 ・高度なトリックをマスターしたり、スキルアップが可能
Cerevo RIDE-1を使うことで自転車のデータを可視化し、スキルアップに役立ちます。
スマホのネットワークを通じてインターネットに接続、自転車の情報をシェアできるので、計測した各種データはリアルタイムで遠隔モニタリングも可能です。
さらに、グループでRIDE-1を導入することでこれまでにないツーリング体験が可能!
集団から一定距離遅れてしまった仲間が自動通知、誰かが転倒したことをセンサーが捉えると即座に全員にアラートを送信!
一人でもグループでもツーリングのレベルを底上げしてくれそうなガジェットですね!
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以上、smartioが選ぶ運動・筋トレを手助けするIoTガジェット10選でした!
やはりアプリと連携してデータを採取するものが多いですが、プロとの比較やアドバイスが含まれているものもあり、かなりサポートしてくれるのではないでしょうか?
自分のスポーツをデータで改善したいという方はぜひ試してみて下さいね!