今回はTP-Link社のスマートLEDランプ(KL110,KL130)の初期設定(セットアップ)を解説します。TP-Linkと言えばスマートプラグも有名ですが、この照明もかなり優秀です。
Amazon Echo / Googleアシスタント / LINE Clovaの音声アシスタントにも対応しており(別記事で設定方法は紹介)、スマートスピーカーからも操作ができます。
まずはじめにKL110とKL130の違いを説明 KL130は1600万色に対応しており通常の電球色以外の色も出せます。その点KL110は電球色のみとなりますが、明るさの調節等はどちらも可能です。
ではセットアップ後の動画をご覧ください!
TP-LinkのスマートLEDランプ KL130。スマホで操作。 pic.twitter.com/ZbYVmbMuyP
— smartio (スマートスピーカー楽しいよ) (@smartiolife) 2019年2月26日
- 設定が完了するとできる事
- スマートフォンから照明のON/OFFや明るさ調節などが可能
- スケジュール設定などタイマーが使える
- 音声AIアシスタントとの連携の下準備
この設定を行えば以上のことができるようになります。ではさっそく設定方法を見ていきましょう!
この記事の目次クリックすると該当箇所へ飛べます。
1.KASA Smartアプリをインストール
まずTP-linkが提供しているKasa Smartアプリにスマートプラグを登録してスマホから動かせるようにするために、アプリから設定を行っていきます。まだアプリをインストールしていない方は下のリンクからもインストールできます!
2.KASA SmartアプリからスマートLEDランプを登録
- アプリを起動し、下部にある「アカウント作成」ボタンをタップ
- メールアドレス・パスワードを入力しアカウント作成をする
- 続行ボタンをタップ
初めての方はアカウント登録をする必要があります。入力をしたメールアドレス宛に確認メールが届きますが、確認をして本登録をするようにしましょう!
後ほどスマートフォンから遠隔操作をできるようにする必要があり、その設定には本登録が必要となります。
- 次にデバイスを登録するため、ページ右上にある+アイコンをタップ
- スマート電球を選択
- 遠隔操作開始同意分が表示。「同意します」をタップ
- 電球をとりつけて、「次へ」をタップ
- 電源を入れて「次へ」をタップ
- Wi-Fiのセットアップが必要なので、スマートフォンのWi-Fi設定へ行く
電球を取り付ける際には、電気をOFFにした状態で取り付けましょう!電源を入れた後は、3回ほど点滅します。点滅したら接続するデバイスを探してることなので、スマートフォンのWi-Fi設定画面へ進みましょう!
- スマートフォンのWi-Fi設定から「TP-link_Smart***」を選択
- アプリに戻り、名前を決める(リビングライトなど)
- アプリ上に表示されるアイコンを選択する
名前はリビングライトや卓上ライトなど分かりやすい名前に設定しておきましょう!
最後に接続するネットワークの設定を行って終わりです。
最後に接続するネットワークのパスワードを入力して完了となります。KASAスマートLEDランプは2.4GHz帯のネットワークにのみ対応しています!
設定および利用する際の注意点
KASAスマートLEDランプは2.4GHzにのみ対応しています!5GHzには未対応です。環境によって異なりますが、「Buffalo-A-✕✕✕」や「Buffalo-G-✕✕✕」のように『G』と『A』とある場合は『G』が2.4GHzとなっています。
デバイスの登録が無事に終わればこのように表示されます。スマートフォン側から電源のON/OFFや明るさ調節、色の変更(KL130のみ)などができるようになります。調光範囲は1%から100%と1%刻みで調節できます。とても便利。
さらにさらに、
タイマーが設定できたり、消費電力なども分かるようになっています。便利!
以上でKASAスマートLEDランプのセットアップ方法は完了です。スマートスピーカーとの連携に関しては各AIアシスタント毎に分かれていますので、下記の記事を御覧ください。