先月25日に発売したラトックシステム社の「RS-WFIREX4」。
対応機種の幅広さ、使い勝手の良さに定評があり、かなりのヒットを記録したRS-WFIREX3の進化系とあって、期待度はすごく高いスマートリモコンでした。
さて、では具体的にどうアップデートされたのか。
新型のRS-WFIREX4では、スマートホームスキルで以下のコマンドが使用可能と発表されました。
- 「アレクサ、暖房をつけて」
- 「アレクサ、エアコンを24 度にして」
- 「「アレクサ、リビングのエアコンをつけて」
- 「「アレクサ、エアコンの温度を3度下げて」
- 「アレクサ、エアコンの温度設定は何」
中でも注目は赤字の部分。
スマートリモコンでエアコンの温度を操作すると、「今何度に設定されているかが分からない問題」が発生します。
これは、音声で温度を上下するため、もともとのリモコンに表示されている温度と実際の温度がズレてしますということ。
真夏に気づいたら設定が20度だった、みたいなこともありました。
これを解決してくれるのが今回の新コマンド。人によってはそうでもないかもしれませんが、私は嬉しいです。
なお、Echoの会話継続モードのオンで、例えば「アレクサ、冷房をつけて」のあと続けて「24度にして」と発話可能。
些細な変化かもしれませんが、グッと利便性が上がるでしょう。