2月のユーザーデータにより、smartio制作の3つのスキルがAmazonのスキルリワードを獲得しました。
リワードを得た3つのスキルは以下。
ユーザー数及び発話数は、2月のみの数値です。
ここ数カ月リワードからは遠ざかっていたのですが、Amazonの公式スキルストアにて、この3のスキルが紹介されたことがユーザー数の増加につながり、リワード獲得に至ったのだと思います。
これは昨年11月に選出され、結構長い間掲載されたままでした。非常にラッキー。
さらに、いつの間にか各スキルのレビュー数が増加していて驚きました。特にリバティーイングリッシュは200件を超える評価が付いています。スキルの存在自体や利用者が増えた証拠だと思います。
スマートスピーカーで生活はどう変わる?
そもそもスキルどうこう以前に、スマートスピーカーで生活は変わるのでしょうか?
それについて、19年の2月に電通デジタルが公表したデータがコレ。
まずはどんな機能を使っているかです。この中にスキル利用と思われるものが結構混ざってるんですが、「スキルを活用する」という項目がないのでちと分かりづらいですね。
所有者の約4割が、「音楽スピーカーの代わりになる」ことを購入理由として挙げています。実際に、7割以上の所有者が音楽聴取のためにスマートスピーカーを利用しており、利用している機能が一部の機能に集中している傾向が見られます。
次は、生活がどう変わったか。「生活が便利になった」ってすごいざっくりですね。
所有者の多くがスマートスピーカーによる生活の変化として、「音楽をよく聴くようになった」と回答しています。これも発売当初から変わらないですね。
さて、ではAlexaスキルやGoogleアクションを通して、その開発元企業に興味を持ったかという質問。
これは結構ポジティブな結果ですね、スキル開発は企業に注目を集める手段としても効果がないワケではない、といったところでしょうか。
企業が提供するスキルやアプリの利用者は、一部を除きまだ全然多くはありませんが、利用している場合はエンゲージメント形成に役立っていることが伺えます。
今後の普及のカギは、音楽用途以外のさらなる機能の充実や、提供アプリの拡大、質の向上。
現時点で所有していない理由は、一般的に言われる「発声の恥ずかしさ」「音声認識精度」などよりも、「利用したいことがない」「どんなことができるのかよく分からない」などがあり、これは今私達smartioが開発に着手している3DVRコンテンツや、質が高く話題性のあるスキルやアプリの登場で打破できるのではないか、と思います。
現時点でechoデバイスを持っている人でも、スキルを認知し、利用している人の割合はかなり低いと耳にします。Alexaを選ぶメリットはこのスキルの数の豊富さにもあるので、もっともっとスキルの認知度を高めたいところです。
smartioでは、週刊でスキル / アプリ3選を選出しています。気になるものがあったら是非遊んでみてくださいね!