Google HomeとGoogle Home mini、Google社が発売している2種類のスマートスピーカーの違いをご存知ですか?
結論から言うと、Google Home とGoogle Home Miniで「出来ることと出来ないこと」に違いは全く無いです。
ですが、見た目のサイズ感や、デザインのみならずスピーカーの性能、給電ポート(充電ケーブル)、本体仕様にも実ははっきりとした差があります!Google Homeの仕様をしっかりと理解し、考えて選択(購入)しましょう!
このページでは、Google HomeとGoogle Home miniの違いを比較、スペックやGoogle Homeの外側から内面まで隅々まで比較し紹介していきます!
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1.Clova waveとClova Friendsの比較表
まずは比較表でGoogle HomeとGoogle Home miniの違いを確認していきましょう!
Google Home | Google Home mini | |
---|---|---|
価格 | ¥15,120 | ¥6,480 |
サイズ | 直径:96.4 × 高さ:142.8mm | 直径:98 × 高さ:42mm |
電源ケーブル | 1.8m | 1.5m |
給電ポート | DC電源ジャック | マイクロUSB |
重さ | 本体: 477g 電源アダプター: 130g | 本体: 173g 電源アダプターとケーブル: 約75g |
カラー | 本体: ホワイト ベース: スレート ファブリック | チョーク、チャコール コーラル(Googleストア限定) |
無線規格 | 802.11b/g/n/ac(2.4 GHz/5 GHz) Wi-Fi | ・802.11b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)Wi-Fi ・Chromecast、Chromecast Audio built-in |
Bluetooth | Bluetooth® | Bluetooth® 4.1 入力対応 |
外部スピーカー連携 | 本体のみ不可:Chromecast Audio使用で可 | 本体のみ不可:Chromecast Audio使用で可 |
スピーカー音質 | 中低音が出る | 中低音が苦手 |
タッチ操作 | 上部タッチ操作可 | 本体タッチ操作可 |
上記の表を見ると分かりますが、大きな違いは4つ!
- 本体のサイズ
- 給電ポート
- スピーカー音質
- タッチ操作
見た目のサイズ感は、見てのとおり写真を見るとだいたい把握することが出来ますが給電ポートの形など、写真だけでは分からないことが実はGoogle HomeとGoogle Home miniで違いがあったり、使い勝手に差が出たりします!音質はスピーカーの性能、タッチ操作に限っては操作方法が全く違います。
それぞれの違いや、使用方法などを比較していきましょう!
2.Google HomeとGoogle Home miniの本体比較
まずは、製品本体のデザインの違いから紹介していきます!
Google Home本体
まずは製品本体のデザインのち外から紹介していきます!Google Homeは円錐(えんすい)型のスマートスピーカーで、おしりがややもったりとした優しいフォルムのスピーカーです。
内蔵されているスピーカーは、2 インチ ドライバ、2 インチ デュアル パッシブ ラジエーター搭載のハイ エクスカーション スピーカーとなっており中低音がしっかりと出る仕様です。スマートフォンやタブレットとのBluetooth接続は簡単に行えますが、外部スピーカーとの連携はChromecast Audioを使用しなければ連携することが出来ません。
タッチ部分は上部の斜になっている円の部分全体にあり、本体背部にマイクのミュートや電源ステータスが確認出来るライトがあります。
Google Home mini本体
Google Home miniは、直径:98 × 高さ:42mmのコンパクトな円盤状(言い方が適切かどうかは分かりません‥)で部屋の雰囲気やインテリアを一切邪魔しないデザインになっています。
コンパクトな容姿なのでもちろん、Google Homeと比べると音質には差が出てしまいますが部屋で好きな音楽を聞く分には支障がない程度の音質です。(Google Homeと比べ少し低音が出にくい感じがあります。)
本体上部の左右にタッチ面があり音量の調節や、アラームやタイマー、音楽の一時停止が出来ます。本体背部下部に、マイクのミュートON/OFFのボタンがあり、その横に給電ポートがあります。
3.Google HomeとGoogle Home miniの給電ポートの比較
Google HomeとGoogle Home miniの給電ポートの比較をしてみました。下の画像が2つのスピーカーの給電ポートの形です。
Google Homeの給電ポートはDC電源ジャックというもので、ヘッドホンなどの給電ポートによく似ています。Google Home miniの給電ポートはマイクロUSBというもので、AndroidやiQOSなど、他電化製品などでもよく使用されている給電ポートになっています。
スマートスピーカーを持ち運ぶことはあまりないかも知れませんが、コードが届かない場所での使用する場合など、Google Home miniの方がモバイルバッテリーやPCからも給電が出来るのでとても便利です!
4.Google HomeとGoogle Home miniのスピーカー音質比較
Google HomeとGoogle Home miniのスピーカーの比較と音質の比較をしてみました。下記画像はGoogle HomeとGoogle Home miniの内部スピーカーです。
本体のサイズの違いや見た目からも分かるように内蔵されているスピーカーの大きさも違います。ドライバ(実際音が出ている部分)やパッシブラジエーター(低音域の音波を増幅させる働き)などGoogle HomeとGoogle Home miniでは差が出てしまうのも仕方ありません!
比較結果は、Google Homeの方が音質は良いという事になります!
5.Google HomeとGoogle Home miniのタッチ操作比較
Google Homeのタッチ操作は、Google HomeとGoogle Home miniでずいぶん変わってきます。
本体上部前面がタッチ操作可能なGoogle Homeに比べ、Google Home miniは本体側面のみのタッチ操作になります。こちらの記事にGoogle Homeのタッチ操作をまとめているので是非参考にして下さい。
使い勝手としては、使い方がかなり異なるので比較対象になりませんでした‥個人的にも優越つけたかったのですが。ここは正直に!どちらも簡単でタッチ操作は使いやすいです!
Google HomeとGoogle Home mini比較まとめ
いかがだったでしょうか。Google HomeとGoogle Home miniでは出来ること出来ないことに差は全くありませんが、本体の使用や操作方法など詳しく調べると異なる部分が多くありました!
Google Home選びに少しでも参考になれば嬉しいです!公式サイトにも詳しく製品情報が記載されているので是非参考にして下さい。