今回は、Amazon EchoとKASAスマートLEDランプ(KL110,KL130)の連携方法を解説。
ここでは、Amazon Echo Dotで設定を行っていますが、基本的にAmazon Alexa搭載のスマートスピーカーであれば同様の点順で進められます。
Amazon EchoとHueを連携させてできることが、下の「ENTER」から3Dで疑似体験できるのでぜひ使ってみてください!まずはじめにKL110とKL130の違いを説明 KL130は1600万色に対応しており通常の電球色以外の色も出せます。その点KL110は電球色のみとなりますが、明るさの調節等はどちらも可能です。
AmazonEchoとKASAスマートLEDランプをセットした部屋が体験できる
このようにAmazon Echo(Alexa)と組み合わせると、とても簡単に照明を音声操作できるようになります。
- 設定が完了するとできる事
- Amazon Echoに話しかけてランプのON/OFFが切り替えられる
- 照明の明るさも声だけで操作できる
ではAmazon EchoとKASAスマートLEDランプのセットアップ方法を見ていきましょう。
Amazon Alexaアプリより連携を行う
設定自体はとても簡単です。ただ、KASAスマートLEDランプの設定を「Kasa Smart」アプリで行っていることが前提となります。そのため、ランプの設定がまだお済みでない方は下記の記事より設定してください。
まずはAmazon Alexaアプリを起動しましょう。
- Alexaアプリを起動し、ストアから「TP-link Kasa」スキルページに行き「有効化」をタップ
- Kasaアプリに登録をしたアカウント情報で承認をする
- 正常にリンクが完了
以上の手順を行って、まずはKasaアカウントとAlexaアプリを連携させます。アカウントのリンクが無事に終わると「正常にリンクされました。」と表示されるので、ページ左上にある「完了」をタップ。
- 「検出」ボタンをタップ
- Amazon Echoが検出を始める。この時に必ずランプをONにしておきましょう。
- 検出が完了
検出が終わればリンクは完了です。先程もいいましたが、Amazon Echoが検出を行っている時(青色のライトリングが回り始める)に、必ずランプをONにして光らせておきましょう!
ランプの電源が入っていなければ検出はされません!
検出されたライトは、スマートホームデバイスとして登録されています。アプリ画面右下にある「デバイス」を開き、「照明」の項目を見ると『リビングライト』が新しく追加されていることが分かります。
『リビングライト』とは今回の設定にあたりKasaアプリに登録をしているランプの名前です。ここの名前が「アレクサ、○○をつけて」と言う時の○○の部分になります。
なのでこの場合だと「アレクサ、リビングライトをつけて」でライトがONになるということです。
ここまでの設定が完了し、下の動画のようなアクションが可能になります。主な音声コマンドを下記にまとめているのでぜひ試してみてください。
TP-linkのスマートLEDランプとAlexaの組み合わせ。
— smartio (スマートスピーカー楽しいよ) (@smartiolife) 2019年3月6日
ON/OFFだけではなく、明るさ、色の調整(KL130のみ)できるのはすごく良い。#alexa #amzonecho pic.twitter.com/RFd6W6lEBN
音声コマンドの例
電気のON/OFF | ・「アレクサ、○○(デバイス名)をつけて」 ・「アレクサ、○○(デバイス名)を消して」 |
電気の明るさ調整 | ・「アレクサ、○○(デバイス名)の明るさ△△%にして」 |
電気の色の変更(KL130のみ) | ・「アレクサ、○○(デバイス名)の色を赤にして」 |
また、スマートホームデバイスに登録されているので定型アクションに追加することも可能に!定型アクションに関しては「Amazon Echoを使ってひと言で一連の動作をまとめてONにする方法」こちらを参考に。