- おはよう
- もう寝るよ
- 全部消して
スマートスピーカーで家電の操作ができることは周知されていますが、それをもう一歩便利に使いこなす方法があります。
それがこの記事で紹介する「ひと言で複数の家電をまとめて操作する方法」です。テレビも電気もエアコンも一言で一気に操作できる、魔法のような活用法です。とても簡単なのでぜひ使ってみてください。
スマートスピーカーを使って複数の家電をまとめて操作する
- スマートスピーカーとスマートリモコンがあればできること
- その1任意のひとことでまとめて家電を操作する
音声で操作できる仕組みは以下。
- 毎日のルーティーンを楽にするのに必要なアイテム
- スマートスピーカー
- スマートリモコン
例えば、「おはよう」のひとことで、テレビとエアコンを点けてその日の天気を読み上げる、みたいなことが可能です。
スマートリモコンに関しては特に指定はないので、まだ持っていないという方はいまある家電をスマートスピーカーで音声操作できるようにするスマート化の定番術という記事をお読みください。
各音声アシスタントの複数の家電操作方法を比較
できることその1任意のひとことでまとめて家電を操作する
任意のひとことを決めて、そのひとことで起動するアクションを自由に組み上げられる機能は、Alexa、Googleアシスタント、Clovaそれぞれに備わっています。
Amazon Alexa | 定型アクション |
---|---|
Googleアシスタント | ルーティン |
LINE Clova | マイコマンド |
もちろん、家電の操作だけでなく、天気、ニュース、音楽再生など、スマートスピーカーにできることならなんでも組み込めますよ。ちなみに、3つのアシスタントで機能の差はほとんどありません。できることはどれも一緒なので、やり方だけ簡単に比較します。
ここからは、3つの音声アシスタント毎にその方法を紹介します。
Alexa:定型アクション
Alexaアプリから設定していきます。
Alexaアプリで左上のアイコンからメニューを開き「定型アクション」をタップ。こちらで定型アクションを追加する事ができます。
Googleアシスタント:ルーティン
Googleアシスタントもアプリからの設定です。
「設定」→「その他の設定」項目があるのでタップしてください。その後は「アシスタント → ルーティーン」と進みましょう。
LINE Clova:マイコマンド
Clovaの場合もアプリから設定します。
これがその設定画面。ほかにも、天気を読み上げたい音楽を流したり、かなり自由自在に組み合わせられます。
活用シーン
外出するときの家電の消し忘れ防止に
毎朝の時間短縮とルーティンとして
smartioが選ぶ家電操作のための定番アイテムはこれ
- 対応音声アシスタント
- スマートスピーカー/リモコン
- Amazon Echo dot
- ¥5,980
- スマートリモコン
- SwitchBot Hub Mini
- ¥3,980
- Amazon Echo dot / SwitchBot Hub Miniが定番の理由
- POINT.1操作性はよく、安価
- POINT.2ほかのSwitchBotシーリズ製品と連携できる
「Amazon Echo dot(アマゾンエコードット)」はAlexa搭載のスマートスピーカー。最も安価なモデルです。もちろん問題なく定型アクションを利用いただけます。
スマートリモコンは「SwitchBot Hub Mini」。壁掛けにもすることができ、見た目もシンプルで使いやすさ抜群のアイテムとなっています。
POINT.1操作性はよく、安価
Amazon Echo dotは安価なスマートスピーカー。家電操作が主な目的であれば、十分な機能を有しています。もちろん、ほかのデバイスでも同じことができますよ。
SwitchBot Hub Miniも安価でハイパフォーマンスなスマートリモコン。定型アクションを使わないとしてもおすすめしたいスマートリモコンです。
POINT.2ほかのSwitchBotシーリズ製品と連携できる
また、SwitchBot製品の強みは、デバイスのラインナップの多彩さにあります。例えば、SwitchBot Hub MiniとSwitchBot温湿度センサーを使うと、部屋の環境が設定した温度や湿度に到達したら自動でエアコンをONにする設定も可能。
夏場、室温が30度を超えたら冷房を自動で入れるなんてことが可能なのです!
Alexa+SwitchBot Hub Mini+SwitchBot製品を組み合わせれば、ありとあらゆることが安価で実現します!
smartioだったらこういうふうに使う
就寝前の読書タイム。「アレクサ、読書タイム」というと、部屋の電気を落とし、テレビを消し、手元の間接照明をONにします。雰囲気をつくりだし、眠くなるまでの豊かな時間を過ごします。
なお、これをやるには間接照明の操作に別途スマートプラグが必要な場合があります。