先日、社内にTATERU Apartment(株式会社TATETUが提供するIoTアパート)に住んでいる人がいることが発覚。
TATERU Apartment のアパートにはTATERU kitが標準装備されています。 最先端のIoTデバイスを搭載したTATERU ApartmentのIoTアパートでは、空調管理や玄関ドアの施錠、窓のセキュリティや、ライトの点灯など、生活のあらゆるシーンでIoTデバイスをスマートにコントロールすることができます。 さらに、Amazon Echoも付属しており、音声コントロールも可能です。
スマートスピーカーやリモコンを買って独自でスマートホーム化しているsmartioメンバーと違い、その社員は最初から建付けのスマートホーム。
スマートスピーカーに関心があまりない人がスマートホームに住むとどうなるのか。本当に便利に活用しているのか。突撃してみることにしました。
TATERU Apartment
向かったのは福岡市某所にあるTATERU Apartment。雑多な住宅街に佇む真新しいアパートが噂のスマートアパートでした。
彼が住人のI君。TATERU Apartmentで果たしてスマートライフを送れているんでしょうか。
玄関はカードキーもしくは暗証番号です。ちなみに家の中からは、TATERU Apartment専用のタブレットで施錠解錠できます。
玄関にはなぜか盛塩。これもタブレットを使って盛ったのでしょうか。
部屋の中はこんな感じ。カーテンが黒いところにヤンキーの名残を感じます。
そしてこれが部屋の心臓。家の環境を状態取得し機器を遠隔操作できるリモコンです。こいつのおかげでまた、外出中でもエアコンなど赤外線通信機器の操作が可能です。しかも壁に溶け込むデザインがGoodですね。
これが部屋の操作を担う専用タブレット。家電の登録など、部屋のコントロールはこのタブレットで一括管理されています。
室温が表示されている下には、今コネクトしているスマート機器の状態が分かるようになっていますね。これで先ほどの玄関のかぎも開閉できます。
窓にはタグセキュリティ。開閉や揺れを検知し、外出時でもスマートフォンから室内の異常を検知できます。
ちなみに、勝手に窓が開けられるとこのように通知が来ます。(下ツイート参照)
TATERU Apartmentのセキュリティ機能。実にスマート。 pic.twitter.com/FRQrEgkPX1
— smartio (@smartiolife) 2018年10月22日
家電の登録も簡単に設定可能なUI。洗練されています。IoT機器についての関心も特にないI君でもスマートホームを構築できていたことが何よりの証拠ですね。
と、I君に聞いてみました。
--実際この部屋のほとんどの家電は付属のAmazon Echoで音声操作もできますけど、生活の中でちゃんと使ってます??
I君:テレビと音楽とエアコンはちょこちょこ使っています!
あ、(察し)
たぶん彼、そんなに使ってません。そこで、こんなプレゼント。
そう、定型アクションの設定です。
「おはよう」でテレビをONにして予定を聞く。「おやすみ」でテレビ、エアコンをOFFにする。
ちょちょいと設定してあげました。
アレクサ、おやすみ
— smartio (@smartiolife) 2018年10月22日
で全部オフに。 pic.twitter.com/ycX3O2PABa
目から鱗。な様子。
これからは活用してね。いしばs・・あ、I君。
スマートホームは本当に動かなくていい
この日、りんご酢でおもてなししてもらってずっと座ってたのですが、エアコン、テレビ、音楽、照明、鍵をスマート化すると、1LDKくらいの部屋なら本当に動かなくて済むんですよね。
ゴロゴロしてて眠くなってきたときに、わざわざエアコン消すために立ち上げるのって割とメンドクサイ。
ちょっとしたところですが、そういう「ちょっとの面倒」を解決するのが音声アシスタントであり、そのちょっとした面倒の解決の積み重ねが居心地の良さに繋がる気がします。
TATERU Apartmentは最初から環境が整っていてしかも家賃も結構良心的。今、「ネット無料」の物件は当たり前に見るようになりましたが、近い未来に「スマートアパート」が普及することを確信しました。絶対来ます。
TATERU Apartmentの仕組みは市販の機器でも簡単に再現可能です。(鍵までやるとそこそこの値段になりますが。)
詳しくは以下を。
- スマート化するなら