壁スイッチをGoogle Home / Amazon Echo対応にする方法

2018.12.3

リビングの電気をGoogle homeやAmazon EchoでON・OFFしたいのですが、使っている電気は壁スイッチで、ONすると天井に埋め込まれたLED電気がつくだけで、無線機能やリモコンを使っての赤外線通信機能もありません。

こんな場合はどうすればいいでしょうか。これに関して考えられる方法は2つ。どちらも難しいことはないのでお好きな方をご検討ください。

1.ボタンロボットを使う

マイクロボットプッシュ

最も安上がりで手っ取り早いのはこれ。

スイッチボットやマイクロボットプッシュと言ったボタンロボットをスイッチに直接取り付けるという方法。スマートスピーカー対応のボタンロボットを直接スイッチに取り付けて、物理的に押すというもの。

フィジカル&アナログなやり方ではありますが、押してONにする場所ならどこでもつけられるので、意外と便利です。

  • メリット
  • スイッチならどこでも取付可
  • デメリット
  • 物理的に失敗する可能性も
  • いくつも付けると費用がかさむ
  • 見た目がスマートじゃない

この記事で紹介した商品はこちら

SwitchBot(スイッチボット)
ボタンロボットSwitchBot(スイッチボット)
Naran マイクロボットプッシュ
ボタンロボットNaran マイクロボットプッシュ

2.照明器具をスマートスピーカー対応に替える

Hue

照明自体をスマートにしちゃう方法がコレ。代表的なスマートLEDライトは、Philips Hueシリーズ、IKEAのトロードフリなどがあります。

照明によっては色をかなり細かく変えられるし、普通の照明よりも「面白く」なるのも魅力。

メインライトだけじゃなく、間接照明やテープライトなど、家のいろんなところのスマート照明を仕込んで、声で家の表情をガラッと変えられるようにするのもアリかもですね!

ただし、壁のスイッチで照明を消灯すると照明に通電されなくなります。こうなると照明は、スマートスピーカーから点灯できなくなります。

もし電球をスマート化するなら、壁のスイッチはずっとONのままで、基本的には音声かアプリで操作するという癖をつけましょう。

  • メリット
  • 今あるソケットにはめるだけ
  • 家中の照明をスマート化しやすい
  • デメリット
  • ブリッジの設定が少し面倒
  • 壁のスイッチで照明を消灯すると照明に通電されなくなる
  • 家中やるとコストがかかる

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TRÅDFRI(トロードフリ)
スマート照明TRÅDFRI(トロードフリ)

3.その他のやり方

Panasonic WTC55216W

なお、スイッチ自体をIoT化することも可能ですが、スイッチの交換には電気工事士の資格が必要です。

Panasonicなどからすご~く良さそうな製品は出ていますが、手軽に行えるという点では上2点を推奨します。