待望のAmazon Echo Show登場!大きなスクリーンで出来る5つの事

2018.9.21

待望のAmazon echo showが12月12日に日本で発売開始されました!Amazon.co.jpではすでに販売が始まっており、「Philips Hueホワイトグラデーション シングルランプ」が1つ付属するセットでも価格は同じようです。色はサンドストーンとチャコールの2色です。

さらにZigBeeスマートホームハブも内蔵されており、Echo Plus同様ハブやアプリを追加することなく、ZigBee対応のスマートホーム製品を自動的に検知し、接続設定が可能です。

echo show hue

値段は22,480円。時期的に、LINEのスマートディスプレイ、LINE Clova Deskの発売に合わせて先手を打ってきた形でしょうか。

さて、Echoのディスプレイモデルといえば前からEcho Spotが販売されていますが、このEcho Showはさらに画面が大きく高性能になっています。ここからは機能紹介も兼ねて、Echo Showならできる5つの事を紹介していきます!

1.ウェブブラウザ搭載

amazon echo show

まず、大きなアップデートとして、Echo ShowではWebのブラウジングが可能!

AmazonのSilk、もしくはFirefoxを使い、ウェブサイトを見ることができます。発話は「アレクサ、Firefoxを開いて」でOK。

もうこれタブレットじゃないか!と思ったアナタ、分かります。嬉しいですよね。

ちなみにウェブサイトをブックマークも可能なようです。

2.Youtube視聴可能

Webブラウザを使えるということはつまり、YouTubeを見られるということ!GoogleのサービスだからAmazonでは不可能と思っていましたが、ブラウザを取り入れてインターネットを使えるようにすることでYouTubeという超強力なコンテンツを手に入れました。

音声で直接アプローチできるため、これはかなり嬉しいアップデートですよね!

3.ビデオ通話

amazon echo show

Echo Showには、ビデオ通話をサポートする500万画素のカメラを内蔵しており、Echo Spot、Echo Show、またはAlexa アプリをインストールしたスマートフォンを持つ人とハンズフリー通話が可能です。

別の部屋にあるEchoデバイスに呼びかけたりAlexaに対応する別売りのカメラを設置して子供部屋を確認もできます。

Echo Spotでもできたことですが、さらに高画質・大画面で同じことを行えるのは強いですね。

4.Echo Show対応スキル

amazon echo show

スクリーンを生かしたさまざまなスキルも用意されています。

Amazon Payの利用で支払いとデリバリーが可能な新しいスキル「出前館」や、全国のレジャー施設の電子チケットを割引で購入できるスキル「JTBおでかけチケット」など、目で確認して決済できる機能付きのスキルをいろんな企業がリリースします。

音声主体ではあますが、画面操作ができるなど、より自在にユーザーが使えるようになりますね。これに合わせAmazonは、新デザイン言語「Alexa Presentation Language (APL)」を用意。デベロッパーさんの開発競争がさらに過熱の予感!

スキルもどんどん実用的・便利になり、Amazon echoに欠かせないものになっていくでしょう。

5.カラオケがバージョンアップ

amazon echo show

もとからカラオケスキル、「カラオケJOYSOUND」がありましたが、Amazon Musicで楽曲を再生した際には、歌詞が表示されるようになりました。

Amazon Music歌詞

このように、洋楽であっても表示されるので楽しいですね!ただ、もちろん歌が流れるので本当にカラオケをしたい方は、「JOYSOUND」スキルを活用しましょう!

Alexaが導く新しい段階

先述のように、スキルがどんどん実用的なものになっていくと、各企業やサービスが、今まではWebでできた機能をスキルという形で提供しだすでしょう。

決済機能が付いたことで、EC事業は大きく販路を拡張できます。

わざわざスマホやPCで検索しなくてもモノが買えて体験を予約できる時代に突入します。

一家に一台スマートスピーカーならぬ、個人に一台の時代がかすかに見えてきています。

そうなると、淘汰される可能性があるのはPCやスマホではないでしょうか。スマートスピーカーは単なる近未来ガジェットではなく、いろんなサービスやモノを蹴落としていく存在かもしれません!今の内に親しんでおいて損はありませんよ!

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