スマートスピーカーで動画を流す方法・手段を徹底比較

現状、スマートスピーカーに話しかけて動画を見るには、外部機器と連携する方法と、画面付きのスマートスピーカーで動画を見るという2種類の方法があります。

外部機器というと例えばChromecast(クロームキャスト)などで、これはスマートスピーカーと連携すると話しかけるだけでYouTubeやその他動画サービスをテレビ再生することができる機器です。

この外部機器に関しては、GoogleアシスタントやAmazon AlexaなどAIアシスタントでそれぞれ対応している機種が違うので、自分の見たい動画サービスに合った機器やスマートスピーカーを選ぶ必要があります!

またスマートスピーカーに備え付けの画面で動画を見る方法もあります。

今回はスマートスピーカーで動画を流す方法を紹介し、それぞれのメリットやデメリットを比較していきます。

1.外部機器連携でテレビで動画を流す方法

GoogleアシスタントとAmazon Alexaでは対応する機器が違うのでそれぞれ紹介し、メリット・デメリットを比較します。

1-1Googleアシスタント × Chromecastで動画を見る

Chromecast(クロームキャスト)を利用する
  • メリット
  • YouTubeなどいろんな動画サービスが視聴可能
  • デメリット
  • Prime Videoは見れない

Google Assistant搭載機種でのみ利用できるChromecast(クロームキャスト)。YoutubeやHulu、Netflix、NHK WORLD TVなどいろんな動画サービスに対応しています。

音声操作とは関係ないので余談ですが、スマホの画面をミラーリングできるのでスマホで撮った動画や写真などをテレビに映すことも可能です!

価格はChromecastとGoogle Home Miniを合わせて約11,500円くらいです。以下、smartio編集部が動画で紹介しているのでご参考までに!

1-2Alexa × Fire TVで動画を見る

Fire TVを利用する
  • メリット
  • Prime Videoなどいろんな動画サービスが視聴可能
  • スピーカーと連携しなくてもFireTVのリモコンでAlexaが使える
  • デメリット
  • YouTubeの再生はfirefoxを経由する必要がある

2018年12月12日発売の「Fire TV Stick 4K」はAlexaに対応していることが発表されました。

これによりAlexa搭載のスマートスピーカーAmazon Echo(アマゾンエコー)などと連携すると話しかけるだけでテレビ画面で動画サービスを再生することができます。

Prime Videoに加え、Hulu、Netflix、AbemaTV、ニコニコ動画など色んな動画サービスに対応していますが、YouTubeに関しては一度firefoxを経由して検索する必要があるので音声操作で見るのは面倒かもしれません。

価格はFire TV Stick 4KとAmazon Echo Dotで大体13,000円くらいです。

2.スマートスピーカー単体で動画を流す方法

外部機器を使わず、スマートスピーカー付属の画面で動画を再生する方法もありますので紹介します!

2-1Amazon Echo Show5(アマゾンエコーショー5)を使う

Echo Show5で動画
  • メリット
  • 外部機器を買う必要がない
  • 動画対応のスキル(料理・カラオケなど)が再生可
  • デメリット
  • (Show5の場合)画面が小さい
  • 動画サービスは見れない

日本で発売されている画面付きスマートスピーカー、Amazon Echo Show5(アマゾンエコーショー5)では動画を見ることができます。

ディスプレイサイズは5.5インチと決して大きいわけではありませんが、キッチンで動画を見ながら料理をしたり、ベッドサイドにおいて寝る前に見る用でおすすめです。YouTubeやPrime Videoの視聴ができます!

価格は9,980円です。ちなみに8インチディスプレイのAmazon Echo Show8もあります。

2-1Amazon Echo Show(アマゾンエコーショウ)を使う

Echo Showで動画
  • メリット
  • 外部機器を買う必要がない
  • 単体でPrime Videoを見ることができる
  • デメリット
  • 値段が高い

2018年12月12日発売のAlexa搭載スマートディスプレイ「Amazon Echo Show」では単体でPrime VideoやYouTube、動画対応スキルを見ることができます!

大画面で見たいなら他のAlexa搭載端末×FireTVが良いかもしれませんが、10.1インチあるので一般的なタブレットと同じくらいのサイズはあります。またスピーカーの質も高いのでアクション映画なども十分な迫力を味わいながら楽しめるスピーカーです。

価格は27,980円となっています。

3.まとめ

スマートスピーカー経由で動画サービスを利用するなら当初はGoogle Assisntant搭載機種×Chromecastが便利でした。しかし、Fire TV Stick 4KとAmazon Echo Showが発表されたことでAlexaの動画対応も充実し、かなりAmazonが動画対応に力を入れてきた印象があります。

それぞれの対応する動画サービスは被っている部分もありますが、YouTubeを見たいならGoogleアシスタント×クロームキャスト、PrimeVideoを見たいならAlexa×FireTV or Amazon Echo Showという選択になるでしょう!

それぞれに独自の強みを盛り込んでくるはずなので、ご自身の用途に合わせて選んでくださいね!

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