- テレビをつけて
- エアコンを26℃にして
- 寝室の照明を暗くして
スマートスピーカーを使うならまずやりたいのはやっぱり「テレビやエアコンなどの家電を声で操作すること」ですよね。テレビCMや番組でも取り上げられたりしているので、印象もあると思います。
ここでは家電を音声操作する定番の活用法を紹介していきましょう。家電をスマートスピーカーで操作するとなると、少々難しく感じるかもしれませんが、実は「スマートリモコン」と呼ばれるスマートガジェットさえあればできます!
この記事ではスマートリモコンを使って音声操作をする方法と、最後にもっと楽に始められるスマートホームサービスを紹介するのでぜひご覧ください。
スマートリモコンさえあれば家電をスマートスピーカーで音声操作できように
- スマートリモコンがあればできること
- その1スマートスピーカー対応ではない、いま使ってる家電でも音声操作できる
- その2外出先でもスマートフォンから家電を操作できる
スマートリモコンがあれば、いま自宅で使っている家電をそのままでスマートスピーカー経由で操作ができるようになります。家電を買い換える必要が無いのも魅力ですね。できることに関しては詳しく後述していきます。
音声で操作できる仕組みとしては、
- 家電の音声操作に必要なアイテム
- スマートスピーカー
- スマートリモコン
スマートスピーカーに搭載されている音声アシスタントに対応しているスマートリモコンと連携をすることで、家電に発信する赤外線を声だけで操作できるようになります。
つまりはスマートスピーカーとスマートリモコンがあるだけで可能です。
スマートスピーカーの音声操作でできるようになること
できることその1いまの家電をそのまま音声で操作できる
みなさんの自宅にもテレビやエアコンのリモコンがありますよね?そのリモコンの役割を果たしてくれるのがスマートリモコンで、今自宅で使っている家電のままでもスマートスピーカーに話しかけて家電を操作できるようになります。
これまでのようにテレビを消したり、エアコンの温度を変えるだけにリモコンを取りにわざわざ立ち上がる必要も無く、「ながら」で操作できるようになりました。
スマートスピーカーで操作できるようになる内容は以下の通りです。
テレビの操作 | 電源のON/OFF チャンネルの変更 音量の変更 ミュート |
---|---|
エアコンの操作 | 電源のON/OFF 運転モードの切り替え 設定温度の変更 |
照明の操作 | 電源のON/OFF 明るさの変更(照度が変更できる器具に限る) |
その他の家電 | 電源のON/OFF |
照明もテレビ、エアコン同様にスマートスピーカーから電源ON/OFFや明るさ変更ができますが、リモコンがある照明器具を使っている場合に限ってしまいます。詳しくはこちら(スマートスピーカーで電気をつける)の記事をご覧ください。照明をスマート化する方法はいくつかあります。
活用シーン
急いで出かける準備をしている時でも「ながら」で電源をOFFにできる
子供を抱っこして寝かしつけてる時でも、小声でテレビを消せる
リモコンが見つからない時でも、声で言うだけで家電が操作できる
できることその2外出先からでもスマホで家電を操作可能に
先程はスマートスピーカーとの連携の話をしましたが、スマートリモコンの専用アプリから家電を細かく操作することができます。
自宅にいる時にスマホアプリでテレビのチャンネルを変えたり、エアコンの温度を変更したりも基本的にできますが、外出先からでも家電の操作は可能です。これはスマートリモコン自体がWi-Fiに接続しているので遠隔からでも赤外線を発信するように指示ができるということですね。
活用シーン
帰宅する前に自宅のエアコンの電源を入れて、部屋を暖かくしておく
外出した後に、家電をちゃんと消したかどうか不安な時に確認をする
スマートリモコンとスピーカーをセットした部屋を体験してみる
smartioが選ぶ家電を音声操作するための定番アイテム
- 対応音声アシスタント
- スマートリモコン
- SwitchBot Hub Mini
- ¥3,980
- SwitchBot Hub Miniが定番の理由
- POINT.1音声の操作でも細かい操作ができる
- POINT.2安価でカスタマイズ性も高いのでコスパが良い
「SwitchBot Hub Mini(スイッチボットハブミニ)」は主要なスマートスピーカーとも連携できるスマートリモコンです。壁掛けにもすることができ、見た目もシンプルで使いやすさ抜群のアイテムとなっています。
POINT.1音声の操作でも細かい操作ができる
スマートリモコンによってはスマートスピーカーでテレビやエアコンの電源ON/OFFしか操作できないものもありますが、SwitchBot Hub Miniと音声アシスタントとの互換性は高く、音声操作でも細かい操作をすることができます。
その点、テレビに関してはチャンネル・音量変更・ミュート、エアコンでは設定温度・モード切替はもちろん可能です。機能的にも申し分無く、自宅のリモコンの登録も使っているメーカーを選択するだけなので設定も簡単な商品となっています。
POINT.2安価でカスタマイズ性も高いのでコスパが良い
スマートリモコンの中でもSwitchBot Hub Miniは3,980円と安価な方です。他の商品には温度や湿度などのセンサーが内蔵されているものもありますが、SwitchBot Hub Miniには一切ありません。シンプルですが「スマホからの遠隔操作」や「スマートスピーカーでの家電の音声操作」などは申し分無くできます。
またSwitchBot Hub Miniを使うことのメリットは他にもあります!
他のSwitchBotシリーズと連携することができる
SwitchBot Hub Miniは「SwitchBotシリーズの中のスマートリモコン」です。他にも扇風機や間接照明をスマート化できるスマートプラグ、お湯はりスイッチやコーヒーメーカーのスイッチを押してくれるボタンロボットなどがあります。
そういった他のSwitchBotシリーズのスマートガジェットをスマホからの遠隔で操作できるようにするのもSwithBot Hub Miniの役割です。
更には室内の温度や湿度を感知してスマホに記録・確認できる「SwitchBot温度湿度センサー」と連携させること、『室温が30℃まで上がったら冷房をONにする』というルールを設定することができます。つまりは室温を自動で管理できるように!
こういった他のSwitchBotシリーズと連携できるのもこの商品の魅力です。
smartioだったらこういう風にスマート化して使う
- Amazon Alexaと連携をさせて「定型アクション」に毎朝や寝る前のルーティーンを登録して家電をまとめて操作する。「アレクサ、おはよう」でエアコン、テレビをONにして、今日の天気予報まで教えてくれるようにしておきます。
- スマートフォンの専用アプリから照明やテレビをつけておけば防犯対策としても機能します。とくにひとり暮らしの女性は帰る時にちょっと不安な時もありますよね。
- SwitchBot Hub Miniと温度湿度センサーを連携させてエアコンを自動制御する。真夏に熱中症になりやすい高齢者の体調管理や、寒い冬でもお留守番をしているペットの健康管理にも役立つ。
- スマートリモコン
- SwitchBot Hub Mini
- ¥3,980
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ここまではAmazon Echoなどのスマートスピーカーとスマートリモコンを連携させることで自宅の家電を音声操作する方法を紹介しましたが、実はもっと簡単に始められるこんなサービスもあります!
テレビCM放映中のSONYのMANOMAでお手軽スマート化
- 対応音声アシスタント
- スマートホームサービス
- SONY MANOMA(マノマ)
- 月額:¥990~
- MANOMA(マノマ)の良いところ
- POINT.1MANOMAだけで家中まるごとスマートホーム化できる
- POINT.2自分で設定する必要が無くプロに任せられる
こちらのMANOMA(マノマ)はSONYが行っているスマートホームサービスです。自分でひとつずつスマートホーム化せずに、まるごと任せられる月額制のサービスとなっています。
難しいことは分からないし、全部まとめてプロに任せたいという方はこのMANOMAがおすすめです!では、MANOMAの魅力を紹介していきましょう。
POINT.1MANOMAだけで家中まるごとスマートホーム化できる
MANOMAではプランによって自宅に設置できるスマートホームデバイスが変わります。
基本的にどのプランでもAmazon Alexa搭載の「AIホームゲートウェイ」とルームカメラは含まれており、プラスして玄関をオートロックにするスマートロック、窓にセンサーを設置して防犯対策、家電を音声操作できるようにするスマートリモコンなどが付けられます。
コミュニケーションカメラでいつでも様子が見られる
MANOMAにはシンプルプランとトータルプランがありますが、どちらでもこのコミュニケーションカメラは付いています。このカメラでは、スマートフォンから部屋の様子が確認できたり、会話をしたりすることが可能です。
この動画のように子供がいつでも両親にコミュニケーションがとれるようになっていたり、ペットの様子を確認することができます。使う時にだけカメラのカバーが開く仕組みになっているので、監視されているような感覚にはなりません!
人気のスマートロックQrio Lockも使える
玄関の鍵をスマート化することができる人気のスマートホームガジェット「Qrio Lock」がMANOMA加入で使えます!
QrioはAIホームゲートウェイに搭載されているAlexa経由で鍵の開け締めができたり、スマホがあるだけで自動で開くオートロック機能などがある便利ガジェットです。
このようにスマートフォンから遠隔で鍵を締めたかどうかを確認できて操作ができます。またMANOMAでは家事代行サービスとも提携しており、鍵を渡しておかなくても遠隔で鍵を操作をしたり、一定時間だけ使えるシェアキーの発行なども可能になるため、安心して家事代行が頼めそうです。
Alexaとスマートリモコンで家電の音声操作、遠隔操作も
先程も言いましたが、AIホームゲートウェイにはAmazon Alexaが搭載されているのでスマートスピーカーとしても利用可能です。また、MANOMAのトータルプランでは「スマートリモコンRS-WFIREX4」も使えるため、いま使っているテレビやエアコンも音声だけで操作できるようになります。
またスマートフォンからも操作が可能なので、外出先から「帰宅前にエアコンをつけておく」ということも難なくできます。これらに関しては先程説明をしたスマートスピーカーとスマートリモコンでできることと同じですね。
POINT.2自分で設定する必要が無くプロに任せられる
スマートホームデバイスは「セットアップ」するのが少々めんどうだったりします。スマートフォンにアプリを落として自宅のWi-Fiに接続してみるものの上手く設定できなかったりする場合も…そういったところで挫折する人もたまにいます。
MANOMAの場合には自宅の設置工事が必要になり、その際にプロがすべてセットアップしてくれるので安心です!難しい設定はすべてプロに任せましょう。
- スマートホームサービス
- SONY MANOMA(マノマ)
- 月額:¥990~