家電に付いている赤外線を学習して家の家電をスマートフォンやスマートスピーカーから操作することができるスマートリモコン。家電を変える必要も無く、スマートホーム化する事ができるため、人気を集めています。また、スマートスピーカー『Amazon Echo』や『Googl Home』から声で操作可能です!
今回は、そんなスマートリモコンの中でもORVIBO社が出している『Magic Cube』の初期設定・セットアップ方法を解説していきましょう!この記事ではMagic Cubeで説明をしていますが、Magic Dot(マジックドット)でも基本的には同じです。
導入も簡単なので、ぜひやってみてください!
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1.ORVIBO-MagicCubeを使うために必要なもの
- ORVIBO-MagicCube本体
- HomeMateアプリ
- 赤外線リモコンのある家電
2.ORVIBO-Magic Cube初期設定・セットアップ方法
まずは、『HomeMate』アプリをスマートフォンからダウンロードしましょう。こちらからORVIBO-MagicCube経由で家電の登録や設定・操作を行う事ができます。スマホアプリもiPhone・Android共にあるので安心してください!
2-1HomeMateアプリで登録・設定
ORVIBO-Magic Cubeを使うには、HomeMateアプリから登録・セットアップを行っていきます。まずアカウントを作りましょう!
HomeMateアプリを起動すると、上画像ページが表示されます。オレンジ枠で囲っている『今すぐ登録します』をタップして次へ進んでください。『メールアドレス』と『パスワード』を入力してアカウント登録を行いましょう!入力した情報が間違っていないか確認した後に『次へ』をタップしてください。
メールアドレスの確認ページ(上画像ー右)が表示されますが、問題無ければ『続ける』をタップしてアカウントの登録を完了させましょう!
2-2HomeMateアプリでMagic Cubeを登録する
アカウントの登録が完了すると、上画像(左)が表示されます。まず、ファミリーを作成していきましょう。オレンジ枠で囲っている『新しいファミリーを作成します』をタップしてください。その後名前を入力し、必要であれば写真を変更します。
ファミリー設定が完了すると、上画像(右)ページになります。ファミリー=グループのイメージで大丈夫です。ファミリーに関しては、左上の画像アイコンをタップすればいつでも変更する事ができます。これで複数の部屋の設定を行ったり来たりする事ができるという事ですね!
では、実際にデバイス(家電)を登録していきましょう!まずは、ORVIBO-Magic Cubeを登録していきます。
先程のページで『デバイスを追加します』を選択して、デバイスを登録していきます。登録できるデバイスが一覧で表示されますが、その中から『スマートリモートコントロール』を選択してください!そこに入ってもらうと、『マジックキューブ』が表示されているので、選びましょう。
続いては、マジックキューブ本体のネットワークの設定をしていきます。
先ほどのページでマジックキューブを選択した後は、本体機器をネットワークに繋げてアプリから操作できるようにする設定です。
上画像(左)のように、マジックキューブ本体の上部を赤色のランプが点滅するまで6秒間ほど押し続けます(本体にボタンなどは無いですが、上部を押したらペコっとなります)。これでマジックキューブがセットアップ状態となったため、ネットワークを繋げていきましょう。
設定をしているデバイスとマジックキューブが接続されます。スマートフォンで接続していたWi-Fiネットワークが表示されるのでパスワードを入力して「次へ」進みましょう。
問題無く繋がれば、上画像のように『正常に追加されました』と表示され完了します!
設定および利用する際の注意点
Magic Cubeは2.4GHzにのみ対応しています!5GHzには未対応です。環境によって異なりますが、「Buffalo-A-✕✕✕」や「Buffalo-G-✕✕✕」のように『G』と『A』とある場合は『G』が2.4GHzとなっています。
2-3HomeMateアプリでMagic Cubeから家電を登録・操作する
では先程登録したMagic Cubeに家電を実際に追加してみましょう!基本的に赤外線リモコンが付いている家電であれば93%はいけると公式では言っています。頼もしいですね。
上画像(左)のようにMagic Cubeがデバイスとして追加されているので、こちらを選択してください。最初は利用する地域を選択するページが表示されるので、日本(JP)を選択しましょう!
Magic Cubeがのイラストが表示されますが、ページ下にある+アイコンをタップしてもらうと、上画像(右)のように登録して操作できる家電が表示されます。今回はテストでテレビを操作の設定をしてみましょう!
家電を選択すると『リモコンを追加します』というページに入ります。ここで『登録リモコンから選択』を選びましょう。
テレビのブランドが一覧で表示されるので、こちらからMagic Cubeで操作するテレビのブランドを選択してください!今回のテストセットアップで使用しようとしていたテレビブランドがHisenceだったので、『マイナーブランドだけどあるかな…』と不安でしたが、ものすごい数のブランドが一覧で表示されており、無事にありました。
基本的に日本国内で使われているテレビ等であれば一通り対応しているかと思います。またテレビだけでは無く、エアコン、ファン、オーディオ等も同様ですごい数のブランドが揃っていました。
ブランドを選択すると、上画像(右)のようにリモコンが表示されます。こちらで電源(パワー)や音量などを操作してみてください!ちゃんと動作するようであればそのままページ下部の『使用します』をタップ。
もし動作しない場合は、右下にあるアイコンから次のリモコンを表示させ、動作するものを見つけましょう。
リモコンが登録されれば、上画像のように表示されます。画像にもあるように左下にある『・・・』のアイコンをタップするといろんな操作ボタンが表示され、単純な電源ON/OFFや音量、チャンネル操作だけでは無く、メニューを開いてテレビの設定画面なども開く事が可能!
ここまで細かく操作する事ができるのは驚きです。このようにMagic Cubeに家電を登録することで、この『HomeMate』アプリから操作する事ができます。
他のスマートリモコンではわざわざボタンを1つずつ設定しなければいけない事もあるのですが、このMagic Cubeを使えばセットアップも簡単で使いやすさ抜群です!
ここまでの設定でアプリから操作ができるようになっているので、Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーと連携する設定を行えば、音声操作が可能になります!
Amazon Echo(Alexa)からできること・設定方法
ORVIBOの家電リモコン「Magic Cube(マジックキューブ)」と連携してAmazon Alexaを搭載したEchoシリーズから家電操作する場合には、以下のことができます。
テレビ | |
---|---|
・電源ON/OFF | ◯ |
・チャンネル操作 | × |
・音量の調節 | × |
設定リンク |
エアコン | |
---|---|
・電源ON/OFF | ◯ |
・温度調節 | × |
・モード変更 | × |
設定リンク |
照明 | |
---|---|
・電源ON/OFF | ◯ |
・明るさ変更 | × |
・色の変更 | × |
設定リンク |
Google Home(アシスタント)からできること・設定方法
ORVIBOの家電リモコン「Magic Cube(マジックキューブ)」と連携してGoogleアシスタントを搭載したGoogle Homeなどのスマートスピーカーから家電操作する場合には、以下のことができます。
テレビ | |
---|---|
・電源ON/OFF | ◯ |
・チャンネル操作 | × |
・音量の調節 | × |
設定リンク |
エアコン | |
---|---|
・電源ON/OFF | ◯ |
・温度調節 | ◯ |
・モード変更 | ◯ |
設定リンク |
照明 | |
---|---|
・電源ON/OFF | ◯ |
・明るさ変更 | × |
・色の変更 | × |
設定リンク |
3.シーン設定で時間を指定して家電を操作
基本的にこれまで解説した流れでMagic Cubeを使って家電をスマートフォンで操作することもできますし、Amazon Echo(アマゾンエコー)から操作することもできます。
ですが、Magic Cube・HomeMateで使える便利な機能『シーン』について少し紹介をしていきましょう。
シーンとは、『特定の時間に◯◯(家電)で□□(操作)をする』というルールを決める事ができます。例えば、『平日の朝7:30になればエアコンが起動して、その10分後にテレビ・照明が点く』という設定をする事ができちゃうわけです。
その他にも使い方としては、夜家につく前に家の照明を付けておいてもらって防犯対策をする。という使い方もできます。スマホからいつでも設定は変更する事ができるので、今日は夜遅くなるからONにしなくて大丈夫。という場合もすぐに変更可能です!
Magic Cubeのちょっとした便利な使い方でした。ぜひ試してみてはいかがでしょうか?