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スマートスピーカーとは
現在、CMなどでも話題になっているスマートスピーカー。「スマートスピーカー」とは、クラウド型音声AIアシスタントを搭載したスピーカーの事を言い、AIスピーカーと言われることもあります。簡単に言うと、iPhoneに入っているSiriがスピーカーの中に埋め込まれているというイメージです。
これまでのパソコンやスマートフォンでクリックしたり、指でタップするという動作(Graphical User Interface)ではなく、音声アシスタントが搭載されたスマートスピーカーでは、人の音声を認識して声だけで調べ物をしたり、ニュースを聞いたり、音楽を流したりと言ったことができるようになっています。これをVoice User Interfaceと言い、時代はVUIに移り変わってきています。
iPhoneのSiriや、Androidに搭載されているGoogleアシスタントを使って、調べ物をしたりしている人が既にいるとは思いますが、それと同じでスピーカーにコンシェルジュが入っているイメージです。リビングなどにスマートスピーカーを置いていれば、スマートフォンを使わずして調べ物をしたり、家電の操作だって可能になります。
現在日本で主流となっているスマートスピーカーには3種類の音声AIアシスタントが搭載されています。Amazon社の「Amazon Alexa」 / Google社の「Googleアシスタント」 / LINE社の「LINE Clova」です。
スマートスピーカーでできる事
スマートスピーカーでは、搭載されている音声AIアシスタントによって様々なサービスができるようになっています。
基本的にどのスマートスピーカーもできるのは、天気予報を聞いたり、ニュースを聞く、スピーカーなのでもちろんストリーミングサービス(Amazon Music,GooglePlayMusic,Spotifyなど)を使って音楽を聞くこともできます。また、音声AIアシスタントに対応したIoTにガジェット等と組み合わせて使う事で、いま自宅で使っているテレビやエアコンなどの家電を音声で操作することも可能に。
スマートスピーカーのおもしろいところは、買った時点ではできなかったことも、音声AIアシスタントのアップデートによりできることはどんどん増えていく事です。これまでAmazon Echoでは電話はできなかったのが、いつしか電話ができるようになったりと。このように、新しい機能が追加されていくのもスマートスピーカーのおもしろさです。
スマートスピーカーを選ぶ基準は多くありますが、音楽聞く事をメインで考えているなら音質が良いスピーカー、音声認識能力が高く人間のように会話ができるスピーカー、スマートホーム化の一部として音声操作するためのスピーカーなど、ご自身がやりたい事をメインにスピーカーを選んでみてはいかがでしょうか。
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Amazon echoアマゾンエコー
元々スマートスピーカーの先駆けは、この「Amazon Echo」です。欧米ではAmazon Echoが最も普及しています。
搭載されている音声認識AIシステム「Alexa(アレクサ)」は品質の高い音声認識と、1秒以内に答えを返すという快適さが人気の一つです。拡張する仕組みスキルが整っており(スマートフォンのアプリのようなもの)自分好みに色々なサービスが拡張できます。
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Google Homeグーグルホーム
子供に大人気の「Google Home(グーグルホーム)」「OK,Google!」のウェイクワードでおなじみですね。なぜ子供ウケがいいかと言うと「おっけーぐるぐる!」と言っても伝わる素晴らしい音声認識力があるからです。他のスマートスピーカーより一歩前を走っていると言ってもいいでしょう。
搭載されている音声認識AIシステム「Googleアシスタント(グーグルアシスタント)」は、アプリ(拡張する仕組み)が整っており自分好みに色々なサービスが拡張できます。
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LINE Clovaラインクローバ
LINE独自のキャラクターや、国民的人気キャラクターなどとコラボレーションを実現させる「LINE Clova(ラインクローバ)」、どのキャラクターのスマートスピーカーも「Clova(クローバ)」のウェイクワードで起動します。日本国民の8割が利用しているLINEツールを利用できるのがやはり人気の理由です。スピーカーに登録している人だけにLINE通話ができる部分では、子供の見守り機能などに大きく役立てることができます。
搭載されている音声認識AIシステム「Clova(クローバ)」は、スキル(拡張する仕組み)が整っており自分好みに色々なサービスが拡張できます。
SONY LF-S50GソニーLF-S50G
世界に名を広めるSONY、Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカー「SONY LF-S50G(ソニーLF-S50G)」、Google Homeと同じAIなので、当然ウェイクワードは「OK,Google(オッケーグーグル)」で起動します。SONY LF-S50Gの特徴と言えばやはり音質の良さ。フルレンジスピーカー、サブウーファーなどを内蔵しており360℃サラウンド構造となっているため、どこにいても綺麗な音で音楽を聞くことができます。
搭載されている音声認識AIシステム「Googleアシスタント(グーグルアシスタント)」は、アプリ(拡張する仕組み)が整っており自分好みに色々なサービスが拡張できます。
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JBL LINKジェービーエルリンク
ハーマンインターナショナル(Harman International)は、スピーカーのJBL、ヘッドホンなどの世界有数のオーディオブランドを有する世界最大のオーディオメーカーです。Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカー「JBL LINK(ジェービーエルリンク)」は、Google Homeと同じAIなので、当然ウェイクワードは「OK,Google(オッケーグーグル)」で起動します。
搭載されている音声認識AIシステム「Googleアシスタント(グーグルアシスタント)」は、アプリ(拡張する仕組み)が整っており自分好みに色々なサービスが拡張できます。
※ただ、JBL公式ストアでは生産完了につき販売終了となっております。ですが、家電量販店では在庫のある限りは販売を行っているため、お買い求めの方はそちらもチェックされてみてください。
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